被爆樹木の枝で商品開発を 広島市が企画提案呼びかけ 売り上げ5%を原爆ドーム基金に寄付
3/14(金) 17:55
被爆80年の今年、広島市は剪定した被爆樹木の枝を使って商品開発に取り組む企業や団体を募集することにしました。
広島市は、被爆80年事業のひとつとして剪定した被爆樹木の再生利用事業に取り組んでいます。
剪定した枝の保管は、既に昨年度から始めていて、西区の天満小学校にあるプラタナスなど、長さ1メートルに切り揃えた枝、313本が保管されています。
市は、来月には、被爆樹木の枝を使った商品の企画提案を企業や団体に呼びかけることにしていて、採用されれば、6月に枝を無償で配布します。
商品として販売する場合は、売り上げの5パーセントを原爆ドーム保存基金に寄付することが条件で、市は、被爆の実相を「守り、広め、伝える」取り組みに活用していきたいとしています。
広島市は、被爆80年事業のひとつとして剪定した被爆樹木の再生利用事業に取り組んでいます。
剪定した枝の保管は、既に昨年度から始めていて、西区の天満小学校にあるプラタナスなど、長さ1メートルに切り揃えた枝、313本が保管されています。
市は、来月には、被爆樹木の枝を使った商品の企画提案を企業や団体に呼びかけることにしていて、採用されれば、6月に枝を無償で配布します。
商品として販売する場合は、売り上げの5パーセントを原爆ドーム保存基金に寄付することが条件で、市は、被爆の実相を「守り、広め、伝える」取り組みに活用していきたいとしています。