連日、熱戦が続く春のセンバツ甲子園。
広島の広島商業高校は、２回戦で兵庫の東洋大姫路高校と対戦し、６対２で勝ちベスト８進出を決めました。

初戦で１０得点と打線好調の広島商業。
２回戦の相手は秋の近畿大会王者東洋大姫路です。
広島商業は２回、ヒット２本とエラーで１アウト満塁とすると８番・徳永。
しぶとくライト前に運び先制します。

さらに続く中本もショートへのタイムリーを放つと、なおも満塁で１番・キャプテンの西村。左中間を破る走者一掃のタイムリースリーベース。
広商打線の集中打でこの回一挙６点をとります。

広島商業の先発はＷエースの１人・徳永。
伸びのあるストレートとブレーキの利いたカーブで相手の強力打線を打ち取り、７回２失点の好投を見せます。

そして８回からは徳永の後を継いだ片岡、最後まで落ち着いたピッチングを見せ無失点。

広島商業、強敵を破って２００２年以来、２３年ぶりのベスト８進出を決めました。
　
（準々決勝）
２６日１３時半からエナジックスポーツ（沖縄）と智弁和歌山（和歌山）の勝者と対戦予定