県教育委員会は生徒にわいせつ行為をした男性教師など２人を懲戒免職処分にしたと発表しました。

【県教委の謝罪】
「県民の皆様の信頼を損なうことになり、深くお詫び申し上げます」

尾道市立向島中央小学校の教師・池下竣紀氏（２９）は、今年２月広島市内の商業施設で１０代女性のスカート内にスマートフォンを入れて下半身を撮影したとして、今月７日に罰金７０万円の略式命令を受けました。

また、県東部の県立高校の２９歳の男性教師は、今年１月、校内や校外の公園で自校の女子生徒に対し複数回、わいせつな行為を行ったということです。

県教委は２人を２４日付けで懲戒免職処分としました。
県教委が今年度、わいせつ事案で懲戒処分した教師は９人にのぼります。