愛媛の山林火災 広島から「緊急消防援助隊」派遣 県内12の自治体から190人 消火活動にあたる

3/26(水) 17:25

愛媛県今治市で山林火災が発生して4日目となる26日、広島市など県内12の自治体の消防本部が「緊急消防援助隊」を現地に派遣しました。

今治市などによりますと、23日に発生した山火事の焼損面積は300ヘクタール以上に及び住宅や倉庫にも被害がでるなどしたほか、およそ7500人に避難指示が出ています。

広島県によりますと、25日、消防庁から「緊急消防援助隊」の派遣要請があり、広島市消防局など12の自治体の消防本部から合わせてヘリコプター2機・消防車56台およそ190人がすでに現地に到着。
今後は、24時間体制で消火活動にあたるということです。

「緊急消防援助隊」は大規模災害が起きた際に派遣されるもので、広島県への要請は2017年7月の「九州北部豪雨」以来です。