センバツ広島商 準々決勝で智弁和歌山に敗れる 52年ぶりのベスト4ならず

3/26(水) 17:41

熱戦が続く春のセンバツ甲子園はきょうが準々決勝、広島の県立広島商業はベスト4進出をかけて和歌山の智弁和歌山と対戦しました。

春は23年ぶりのベスト8進出の広島商業。
26日の相手は春夏通算4回の優勝を誇る強豪・智弁和歌山です。

広島商業の先発はエース・大宗、立ち上がりフォアボールでランナーを許すと…
相手の3番・4番に連打を浴び、2点を先制されます。

大宗は2回にも相手の強力打線につかまり3点を失います。

一方、2試合連続二桁安打を記録した好調の打線ですが、相手のエース・渡辺の緩急自在の投球にランナーを出すことが出来ません。

これ以上の追加点を許したくないエースの大宗。
中盤以降は気迫の投球を見せスコアボードに0を並べます。
エースの投球に応えたい打線は8回、2本のヒットで2アウト2、3塁のチャンスを作ると3番・三田。
広商打線あと一本が出ません。

最後まで相手の投手陣を打ち崩せなかった広島商業は0対7で敗れ、52年ぶりのベスト4進出とはなりませんでした。