ドラッグストアで医薬品や栄養剤など盗んだ疑い 被害総額1739万円 ベトナム国籍の男を追送検 広島

3/26(水) 19:20

広島県内のドラッグストアで医薬品など1477点約740万円相当を盗んだ疑いで広島県警はベトナム国籍の男を追送検し、捜査を終結したと発表しました。
男はこれまでに同様の犯行を繰り返していて、被害総額は約1739万円にのぼるとみられます。

住所不定・無職でベトナム国籍のカン・ヴァン・クエット容疑者(32)は、おととし8月から去年6月にかけて広島市安佐北区のドラッグストアなど36か所で、医薬品や栄養剤など1477点、総額738万4055円相当を盗んだ疑いで追送検されました。

警察の調べに対しカン容疑者は容疑を認め、「転売してお金を得るためだった」などと供述しています。

カン容疑者が追送検されるのは今回で7回目、広島市のほかに呉市や福山市のドラッグストアでも同様の犯行に及んでいて、一連の事件での被害は総額1739万円にのぼるということです。