新病院の中期計画 資金管理体制盛り込む 既存の県立病院の経営悪化受け 「持続可能な経営を」広島県
3/27(木) 18:17
広島都市圏の病院を再編し県が新病院を建設する計画をめぐり、今年度の県立病院の経営悪化を受けて資金管理体制の確立についても計画に盛り込む方針が県から示されました。
県は広島都市圏の病院を再編し、広島市東区に新病院を2030年度に開業する計画です。
27日は、新病院開業までの県立病院の体制について定めた中期計画を外部の有識者によって議論する評価委員会が開かれました。
新病院の運営を担うため来月設立される地方独立行政法人が、JR広島病院から名称を変更する「県立二葉の里病院」とともに県立広島病院と県立安芸津病院あわせて3つの病院の運営を引き継ぎます。
既存の県立病院は今年度、資金残高が赤字となる見込みで、資金管理体制の確立が中期計画に盛り込まれることになりました。
【県健康福祉局・北原加奈子局長】
「抜本的に体制を見直して持続可能な経営を図っていくと約束しておりますので、中期計画の案の中でも議会答弁に沿う形で文言の修正を加えた」
今回の中期計画は、来月1日に開かれる県議会の臨時会で審議されます。
県は広島都市圏の病院を再編し、広島市東区に新病院を2030年度に開業する計画です。
27日は、新病院開業までの県立病院の体制について定めた中期計画を外部の有識者によって議論する評価委員会が開かれました。
新病院の運営を担うため来月設立される地方独立行政法人が、JR広島病院から名称を変更する「県立二葉の里病院」とともに県立広島病院と県立安芸津病院あわせて3つの病院の運営を引き継ぎます。
既存の県立病院は今年度、資金残高が赤字となる見込みで、資金管理体制の確立が中期計画に盛り込まれることになりました。
【県健康福祉局・北原加奈子局長】
「抜本的に体制を見直して持続可能な経営を図っていくと約束しておりますので、中期計画の案の中でも議会答弁に沿う形で文言の修正を加えた」
今回の中期計画は、来月1日に開かれる県議会の臨時会で審議されます。