広島競輪場が生まれ変わる! BMXやスケボーなど アーバンスポーツの賑わいの場に
3/28(金) 20:30
広島の海の玄関口宇品地区にある広島競輪場が来年3月にはアーバンスポーツを中心とした新たな賑わいの場に生まれ変わります。
どんな施設が誕生するのか取材しました。
今年11月の再オープンに向け、急ピッチで工事が進むのは広島市南区宇品の広島競輪場です。
誕生したのは73年前の1952年。
これまでに361億円が広島市の収入となり住宅や道路、下水道整備のほか学校整備に充てられるなど市の財政に大きく貢献しています。
しかし、レジャーの多様化とともに来場者は激減。
一時は存続の危機に直面しました。
そこで広島市はコスト削減や活性化を目的に民間事業者に委託することを決めました。
広島競輪場は競輪とアーバンスポーツが融合する市民参加型都市公園「アーバンサイクルパークス広島」として生まれ変わることになりました。
【広島市経済観光局競輪事務局・末松宏一郎 主査】
「港も近いので玄関口として、地元の人に愛される施設というのはもちろん、広島市民や広島に来られる方みんなに愛される施設になっていけばいいと考えています」
どんな施設が誕生するのか取材しました。
今年11月の再オープンに向け、急ピッチで工事が進むのは広島市南区宇品の広島競輪場です。
誕生したのは73年前の1952年。
これまでに361億円が広島市の収入となり住宅や道路、下水道整備のほか学校整備に充てられるなど市の財政に大きく貢献しています。
しかし、レジャーの多様化とともに来場者は激減。
一時は存続の危機に直面しました。
そこで広島市はコスト削減や活性化を目的に民間事業者に委託することを決めました。
広島競輪場は競輪とアーバンスポーツが融合する市民参加型都市公園「アーバンサイクルパークス広島」として生まれ変わることになりました。
【広島市経済観光局競輪事務局・末松宏一郎 主査】
「港も近いので玄関口として、地元の人に愛される施設というのはもちろん、広島市民や広島に来られる方みんなに愛される施設になっていけばいいと考えています」
<スタジオ>
【岡野キャスター】
市も大きく期待を寄せる新たな施設ですがどんな設備があるかと言うとこちらです。
例えばBMXのゾーンは、初心者から上級者まで幅広い層に対応しています。
広島市には本格的な練習場がありませんよね。
オリンピックを目指すような選手たちも練習環境に苦労しているようなので、それが改善されるといいですね。
【岡野キャスター】
市も大きく期待を寄せる新たな施設ですがどんな設備があるかと言うとこちらです。
例えばBMXのゾーンは、初心者から上級者まで幅広い層に対応しています。
広島市には本格的な練習場がありませんよね。
オリンピックを目指すような選手たちも練習環境に苦労しているようなので、それが改善されるといいですね。
一方で小さな子どもが楽しめるキックバイクなどもあり、サイクルスポーツの裾野が広がるかもしれません。
さらにはスケートボードや3人制バスケットボールといったアーバンスポーツも楽しめるようになり関係者からも歓迎の声が上がっています。
【全日本フリースタイルBMX連盟・西川佳宏 副理事長】
「今までの競輪場と違って、すごくきれいな競輪場になるっていう話も聞いていますし、僕らは何よりなのはアーバンスポーツの施設ができるっていうのがやっぱり期待してます。僕らがやっているBMXだったり、スケートボードだったり、アーバンスポーツっていうジャンルの競技者がどんどん増えていったらいいなとは思ってます」
さらにはスケートボードや3人制バスケットボールといったアーバンスポーツも楽しめるようになり関係者からも歓迎の声が上がっています。
【全日本フリースタイルBMX連盟・西川佳宏 副理事長】
「今までの競輪場と違って、すごくきれいな競輪場になるっていう話も聞いていますし、僕らは何よりなのはアーバンスポーツの施設ができるっていうのがやっぱり期待してます。僕らがやっているBMXだったり、スケートボードだったり、アーバンスポーツっていうジャンルの競技者がどんどん増えていったらいいなとは思ってます」
この再整備事業が評価され、再来年の2027年には中国地方初となる競輪の最高峰G1レースの開催も決まったということで、ファンや関係者の間では大きな話題となっているようです。
【日本競輪選手会広島支部・大川龍二 選手】
「まだまだサッカーや野球に比べて、全然、認知度は広島の中ではないと思うんですけど、本当はすごいんだぞというのをしっかりお知らせできるといいなと思います。感じたことないスピード、お見せできると思います。ぜひ1回、生で見に来てください!」
<スタジオ>
【岡野キャスター】
つまり今回の狙いは老朽化した競輪場の再整備というより「公営競技」と呼ばれる公営ギャンブルから誰もが楽しめる「賑わい空間」への変化、という事なんです。
競輪競技の再開は今年11月、新たな賑わい施設「アーバンサイクルパークス広島」は来年3月オープン予定です。
【コメンテーター:叡啓大学・早田吉伸教授】
「エンタメ要素の高い施設ができるわけですから、ミナモアなど、点在化しているものを含め導線をどう作っていくか、是非考えていきたいですね」
【日本競輪選手会広島支部・大川龍二 選手】
「まだまだサッカーや野球に比べて、全然、認知度は広島の中ではないと思うんですけど、本当はすごいんだぞというのをしっかりお知らせできるといいなと思います。感じたことないスピード、お見せできると思います。ぜひ1回、生で見に来てください!」
<スタジオ>
【岡野キャスター】
つまり今回の狙いは老朽化した競輪場の再整備というより「公営競技」と呼ばれる公営ギャンブルから誰もが楽しめる「賑わい空間」への変化、という事なんです。
競輪競技の再開は今年11月、新たな賑わい施設「アーバンサイクルパークス広島」は来年3月オープン予定です。
【コメンテーター:叡啓大学・早田吉伸教授】
「エンタメ要素の高い施設ができるわけですから、ミナモアなど、点在化しているものを含め導線をどう作っていくか、是非考えていきたいですね」