福山市で労災死亡事故 屋根の補修作業中に屋根が破れて落下 岡山市の自営業・男性(52)死亡

3/29(土) 19:30

補修作業中に屋根が破れて約8m下に落ちる

29日、福山市の工場で屋根の補修作業を行っていた男性が
屋根が破れて落下し、搬送先の病院で死亡しました。

警察によりますと、29日、午前8時40分ごろ、福山市千田町の田口鋳造所で、
岡山市の自営業・永友大成さん(52)が、屋根の補修作業を行っていたところ、
屋根が破れて約8m下の工場内に転落しました。

従業員から「頭部から出血して意識がない」と消防に通報があり、
永友さんは病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。

屋根は、セメント製の板で
永友さんは、もう1人の作業員と雨漏りの補修作業を行っていたということです。

警察は、安全対策をして作業を行っていたかなどを含め
事故の経緯を詳しく調べています。