「どこにかざすか分かりづらい」パスピー終了で戸惑う人 広島の交通機関 モビリーデイズとICOCA混在
3/30(日) 14:32
交通系ICカード「パスピー」のサービス終了に伴い、30日から広島県内の交通事業者で、新たなシステムでの運行が始まりました。
2008年に導入された「パスピー」は、29日サービスを終了しました。広島県内では30日の始発便から広電グループの「モビリーデイズ」をメインとする事業者とそれ以外の「ICOCA」がメインの事業者の大きく2つに分かれました。
ICOCAをメインとする事業者のうち、広島バス、広島交通、JRバス中国は順次、モビリーデイズも使えるようになりますが、現時点で一部路線にとどまります。
また広電グループのバス・路面電車でも引き続き、ICOCAなどの交通系ICカードは使えますが降りるときだけのタッチに変わります。
また広電グループのバス・路面電車でも引き続き、ICOCAなどの交通系ICカードは使えますが降りるときだけのタッチに変わります。
初日となる30日は複数ある端末にICカードやスマホをかざすなど、迷っている人の姿もありました。利用者からは「パスピーが一番便利。」「ICカードが反応しなくて焦った。どこにかざしたら精算できるのか分かりづらい。」などと戸惑いの声が聞かれました。