パスピー終了 初めての平日 通勤客に戸惑いも「ちょっと面倒」「慣れるまで大変」 広島

3/31(月) 11:21

交通系ICカード「パスピー」のサービスが終了し、初めて迎えた平日の朝。新しい乗車券システムに戸惑いながらも職場へ急ぐ人の姿がありました。

広島市西区の横川駅には電車・バス各社が乗り入れます。
交通系ICカード「パスピー」は29日にサービスが終了。
県内では主に広電グループの「モビリーデイズ」とJR西日本の「ICOCA」をメインとする事業者の大きく2つに分かれました。

広電グループのバス・電車で「ICOCA」を利用する場合は、降りるときのみカードをタッチすれば支払いができますが、端末の操作には少し時間がかかる様子もみられました。

【路面電車でICOCAを利用】
「ニュースなどで知ってはいました。ちょっとまだ慣れるまでは大変かな」

広島バス・広島交通・JRバス中国の3社は、メインとなる「ICOCA」に加えモビリーデイズの導入も順次拡大する予定ですが、現状は一部路線にとどまります。

【パスピーから切り替え JRバスでICOCA利用】
「難しそうだなと…使い分けとかが」

【今まではパスピーの定期券利用 広島バスでICOCA利用】
「(2種類の乗車券システムは)ちょっと面倒だな。ICOCA1枚でいいと思う」