【広島あの日のきょう】消費税3%スタート(1989年)バーコードなく値札シール、レジも手打ちだった
4/1(火) 18:06
テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、ニュースを振り返る「あの日のきょうにずきゅん」です。
今では当たり前になっている消費税がスタートしたのは36年前の4月1日でした。当初は広島県内の商店や飲食店でもとまどいが見られました。
今では当たり前になっている消費税がスタートしたのは36年前の4月1日でした。当初は広島県内の商店や飲食店でもとまどいが見られました。
深夜、広島市内のコンビニエンスストアでは午前0時の消費税導入を前に、値段表の張り替え作業が汗だくで行われました。
店側は午前0時を数分まわり、お客の途切れたところを見計らって、レジの段階で消費税3%をプラスする作業を始め、店員1人1人のお客さんに「消費税が3%かかりますが、よろしいですか」と承諾を求めていました。
【コンビニ店員】
「レジを打つだけで精一杯。間違ったら困ると思って。戸惑っているお客さんのほうが多いですね」
午後に入り、広島市内のスーパーは買いだめの人たちで賑わった前日とはうってかわって、お客さんの入りはいまひとつのようです。
店側は繰り返し店内放送で消費税導入を説明していましたが、慣れないレジ操作に時間がかかる場面も見られました。
店側は午前0時を数分まわり、お客の途切れたところを見計らって、レジの段階で消費税3%をプラスする作業を始め、店員1人1人のお客さんに「消費税が3%かかりますが、よろしいですか」と承諾を求めていました。
【コンビニ店員】
「レジを打つだけで精一杯。間違ったら困ると思って。戸惑っているお客さんのほうが多いですね」
午後に入り、広島市内のスーパーは買いだめの人たちで賑わった前日とはうってかわって、お客さんの入りはいまひとつのようです。
店側は繰り返し店内放送で消費税導入を説明していましたが、慣れないレジ操作に時間がかかる場面も見られました。
【客は】
「だから今度から少し単品で買うように。まとめ買いしないようにしようかと思っています」
「嫌だ。お菓子が買えなくなる」
【スーパー店員】
Q:レジとか大変では?
「大変です。きょうはいつもより早く来て教えてもらいました」
<スタジオ>
私たちは物心がついた時から存在していた消費税がない時代が想像できないくらい身近なものになっていますが、当時は大変な騒ぎになっていたようですね。
レジを打つときに消費税をカウントしているということでしたから、最近はキャッシュレス決済やセルフレジが増えていますから、大きく時代が変わったと感じます。
導入時は3%ですか。今は10%ということで、この辺りも生活への影響が大きそうです。
※消費税は、89年の導入時は3%でしたが、97年に5%、2014年に8%、2019年に10%と税率が引き上げられてきました。
「だから今度から少し単品で買うように。まとめ買いしないようにしようかと思っています」
「嫌だ。お菓子が買えなくなる」
【スーパー店員】
Q:レジとか大変では?
「大変です。きょうはいつもより早く来て教えてもらいました」
<スタジオ>
私たちは物心がついた時から存在していた消費税がない時代が想像できないくらい身近なものになっていますが、当時は大変な騒ぎになっていたようですね。
レジを打つときに消費税をカウントしているということでしたから、最近はキャッシュレス決済やセルフレジが増えていますから、大きく時代が変わったと感じます。
導入時は3%ですか。今は10%ということで、この辺りも生活への影響が大きそうです。
※消費税は、89年の導入時は3%でしたが、97年に5%、2014年に8%、2019年に10%と税率が引き上げられてきました。