「百日咳」患者が急増 乳幼児は重症化の恐れ 最初は風邪のような症状 広島市が注意呼びかけ 

4/3(木) 11:08

風邪のような症状で始まり、次第に激しい咳を伴い、乳幼児では重症化の恐れもあるとされる「百日咳」の患者が広島市で増えていて、今年の累計報告数が既に去年1年間の件数を上回っています。

広島市によりますと、「百日咳」の今年の累計報告数は48件で既に去年1年間の44件を上回り、2018年に調査が始まって以降、3番目に多い水準です。

「百日咳」は、「百日咳菌」によって発症する急性の気道感染症で、感染経路は主に飛沫感染と接触感染です。
潜伏期間は、7日から10日とされ、風邪のような症状で始まり次第に咳の回数が増え短い咳が連続的に起こり息を吸うときに笛のような音がする発作性の咳になることもあるということです。

成人の場合は長期化する恐れがあるほか、乳幼児の場合、重症化する恐れもあるということです。予防にはワクチン接種が有効とされています。

広島市によりますと、百日咳は、典型的な症状を示すことが少なくわかりにくいため周囲に感染を広げることがあるということで、日頃からの注意を呼び掛けています。