新社会人に聞く 転出超過…なぜ地元に就職?「やっぱり街、人、友達」「地元に恩返し」住みやすさがカギ

4/3(木) 17:44

キキコミです。
広島県の「転出超過」が課題となっている中、地元の企業に就職した新社会人が、地元に残った決め手はなんだったのでしょうか?福山市の新入社員セミナーで聞いてきました。

【福山市出身・福山商工会議所に就職】
「大学は島根に行っていました」
(なぜ島根から帰ってきて就職しようと思った?)
「約20年間育った福山に恩返ししたいって思いがあって、大好きな福山の理解をより深めることができて、発展に貢献することができる企業、会社はどこかというふうに考えた時に、商工会議所が一番だなというふうに思って、第一希望で受けました」

【福山市出身・福山商工会議所に就職】
「私は大学で広島市の方に出たんですけど、その帰省するときに、やっぱり福山の街並みであったり、人だったり、まあ友達が多いことも要因だと思うんですけど、それでやっぱり福山がいいなあっていうふうに感じました」

【尾道市出身・システム開発会社に就職】
「面接受けたときに直感って言ったらいいんですかね。ここで働こうかなって直感、自分の直感を信じました」
(福山市で就職する理由は)
「(広島県内の)第二都市というのと、家賃が尾道と比べて安いと聞いたので」
(使えるお金をしっかり確保したい?)
「旅行とか行こうかなと。バンジージャンプに早く行きたいです」

【福山市出身・スニーカー販売会社に就職】
「最初は県外に出ようかなと思っていたんですけど、地域に貢献したいなというのもありましたし、私、そもそもファッションが好きだったので、そこの会社も福山にあったので、そこに決めました」

<スタジオ>
新社会人になるというのも自分の人生の節目かと思います。木村さんも競技人生の節目節目もあったと思いますが、地元に帰ってくるタイミングだとか選択というのはいろいろ考える部分がありますよね。

【コメンテーター:陸上女子100mハードル元日本代表・木村文子さん 一児の母】
「私も社会人のアスリートとしてやっていく上で、やはり何をモチベーションにするかってすごく大事になってくると思います。そういった意味でも、広島の皆さんに元気な走りを見てもらいたいっていうことを考えて地元に戻ってくることを決意したのを思い出しました」

話を聞いた人のほとんどが備後地域の出身ということで、一度地元を離れても戻ってくるという人もいたということなんですが、もちろん、いろんな選択があると思うんですけれども、こうして戻ってきてくれた人が生き生きと働ける環境を作っていくっていうのも、広島の課題の一つなのかなとも思います。