三次の女子硬式野球チームが初の少年野球指導

4/6(日) 18:22

三次市を拠点に活動する女子硬式野球チーム「三次ブラックパールズ」の選手たちが指導する少年野球教室が6日、初めて開かれました。

野球教室は三次市と連携協定を結ぶJA共済連広島が主催したもので、練習を前にチームのロゴが入った野球用具が寄贈されました。
「三次ブラックパールズ」は女子野球を通じて地域を元気にしようと官民組織が設立をサポートした女子硬式野球のクラブチームで、今月から本格的に活動をスタートしています。
6日は、三次市内から3チーム、およそ40人の子どもたちが参加。
1時間半にわたる練習でポジションごとに分かれてノックを受けたり、元プロ野球選手で野球解説者の山内泰幸さんからアドバイスをもらったりしていました。

参加した子供「楽しかったです」「やったことのない練習のおかげでうまくなりました」
三次ブラックパールズ 福田結香キャプテン「こういう機会は貴重だと思った」「教えることでみんなに意見を言えるようになるのですごくいいなと」

「三次ブラックパールズ」は来月、中四国女子硬式野球リーグに出場する予定です。