【広島あの日のきょう】原爆ドーム前にオオサンショウウオ(2022年)愛称「モトヤス」上流から流されて
4/7(月) 18:55
テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返る「あの日のきょうにずきゅん」です。
3年前の4月7日、広島市中心部の川で保護されたのは清流にしかいないはずのオオサンショウウオでした。
3年前の4月7日、広島市中心部の川で保護されたのは清流にしかいないはずのオオサンショウウオでした。
保護されたオオサンショウウオは、体長およそ94センチ、体重6.35キロの成体で、年齢は不明ですが少なくとも50年は生きている可能性があったということです。
オオサンショウウオは、平和公園の西側を流れる本川の岩の間で見つかりました。
4月5日に、発見場所から500メートル以上離れている原爆ドームのそばの元安川で、目撃されていて、同じ個体の可能性が高かったということです。
【安佐動物公園・野田亜矢子獣医師】
「本来、居るべきところではないところにいて、塩水にさらされることになるので、真水にいるべきなので体は大丈夫かなと思っていました。助けてあげる時に、職員が引っ張り出した時にあまり動かなかったので、弱っているなと思いました」
オオサンショウウオは、平和公園の西側を流れる本川の岩の間で見つかりました。
4月5日に、発見場所から500メートル以上離れている原爆ドームのそばの元安川で、目撃されていて、同じ個体の可能性が高かったということです。
【安佐動物公園・野田亜矢子獣医師】
「本来、居るべきところではないところにいて、塩水にさらされることになるので、真水にいるべきなので体は大丈夫かなと思っていました。助けてあげる時に、職員が引っ張り出した時にあまり動かなかったので、弱っているなと思いました」
保護されたオオサンショウウオは、見つかった川の名前から「モトヤス」の愛称で呼ばれ、体調の回復が期待されていましたが、保護されて12日後に死にました。
この出来事がきっかけとなりTSSではオオサンショウウオの生態を追いかけたドキュメンタリー番組を制作することになりました。
この出来事がきっかけとなりTSSではオオサンショウウオの生態を追いかけたドキュメンタリー番組を制作することになりました。