広島大学法学部と弁護士会が協定締結 地元で活躍する弁護士育成へ 「実務家の経験を伝えたい」

4/11(金) 19:07

広島大学法学部と広島弁護士会は法律に携わる人材の育成や教育の充実などを目的とした協定を結びました。

締結式では、広島大学法学部の吉中信人学部長と広島弁護士会の藤川和俊会長が法曹養成に関する協定書にサインを交わしました。

協定では、経験豊かな弁護士を法律関連の科目の講師に招くなどして、弁護士の魅力を伝え、今後、地元で活躍する弁護士を増やしていきたいとしています。

【広島大学法学部・吉中信人 法学部長】
「ひとりでも多くの優秀な弁護士を広島大学法学部そして、広島大学法科大学院を通じてこちらで仕事をしてもらえるよう一層の努力をしていきたい」

【広島弁護士会・藤川和俊 会長】
「失敗談や成功談など、どうやって最高裁までの長い道のりを戦っていくのか、無罪はどうやって取れるのか実務家でないとわからないことを伝えていきたい」