府中町男性死亡 県警が殺人と断定し捜査本部設置 80人で捜査にあたる

4/13(日) 18:00

12日夜、広島県府中町の公園で男性が血を流して倒れているのが見つかり、
その後、死亡しました。

県警は13日、殺人事件と断定して捜査本部を設置し、
80人で捜査にあたると発表しました。

警察によりますと、12日午後10時半ごろ、府中町の「水分峡森林公園」の
管理事務所近くで、成人男性1人が血を流して倒れた状態で見つかり、
病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。

【胡子記者】
「事件から一夜明けたきょうも警察が現場周辺を捜査しています」

警察は13日、殺人事件と断定して捜査本部を設置。
刑事部長を捜査本部長として80人で捜査にあたると発表しました。

現場には、男性の身元がわかるものは残されておらず、
警察が身元の確認を急ぐとともに犯人を行方を追っています。

一方、森林公園は13日休園となり、
地元の住民からは驚きと不安の声が聞かれました。

【毎日公園を利用する女性】
「毎日来ているウォーキングしている
「(きのう)変わったことは全くないね」
「恐ろしいです 聞いたことがない」

また、事件を受けて府中町教育委員会は、
府中町内の小学校5校と中学校2校で、14日臨時休校することを決めました。