「一方的に暴力を受けるウサギらの姿は痛ましい」ウサギ虐待の男に懲役1年 執行猶予3年の有罪判決
4/14(月) 16:00
竹原市の大久野島でウサギを蹴って死なせたなどの罪に問われている男に、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。
判決などによりますと住所不定・無職の堀田陸被告は今年1月、竹原市の大久野島でウサギ7匹を蹴るなどしてそのうち1匹を死なせた罪などに問われていました。
判決などによりますと住所不定・無職の堀田陸被告は今年1月、竹原市の大久野島でウサギ7匹を蹴るなどしてそのうち1匹を死なせた罪などに問われていました。
これまでの裁判で堀田被告は起訴内容を認め、SNSでウサギが虐待される動画を偶然見つけ「虐待してみたい感情になった」などと明らかにしていました。
きょう裁判で広島地裁呉支部の島崎航裁判官は「一方的に暴力を受けるウサギらの姿は痛ましいというほかなく、動物愛護の精神に反する」などと指摘。
一方で「当初から事実を認め反省の弁を述べている」として、堀田被告に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けて、堀田被告の弁護人は控訴しない方針を明らかにしています。
一方で「当初から事実を認め反省の弁を述べている」として、堀田被告に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けて、堀田被告の弁護人は控訴しない方針を明らかにしています。