「うちわ姫」決まる 夏の風物詩”とうかさん”に浴衣姿で花添える

4/16(水) 17:18

広島に夏の訪れを告げる「とうかさん大祭」に、浴衣姿で花を添える今年の「うちわ姫」が決定しました。

【うちわ姫・前浜千夏さん】
「400年以上続く『とうかさん』に『うちわ姫』として携われることを誇りに思います」

【うちわ姫・木ノ内梨桜さん】
「『とうかさん』の400年続く歴史をもっと多くの方々に日本人だけではなく、外国から来た方々に、もっと深く知っていただきたいです」

広島に夏の訪れを告げる「とうかさん大祭」に、浴衣姿で花を添える今年の「うちわ姫」が選ばれ抱負を述べました。
「うちわ姫」は邪気を払う「とうかさんのうちわ」にちなんだもので、毎年「うちわ」の似合う女性が選ばれています。

「とうかさん大祭」は、元和5年・1619年の圓隆寺建立と同時に始まったとされる祭りで、400年を超える歴史があり、全国で最も早いと言われる浴衣の着初めの祭りとしても知られています。
「うちわ姫」に選ばれた2人は、今後イベントなどで祭りのPRを行います。

3日間で45万人が訪れるとされる「とうかさん」は、今年も広島市中区の圓隆寺を中心に6月6日から8日まで開かれます。

【うちわ姫の2人】
「夏を告げる『とうかさん大祭』、今年もお待ちしております」