人口を増やすカギはどこに!? 20万人を割った呉市で人口戦略対策本部の初会議「忍耐強く息長く」 広島
4/17(木) 18:30
広島県呉市は、人口が20万人を下回ったことを受けて、新たに「人口戦略対策本部」を設置し、17日、初めてとなる会議が開かれました。
呉市役所で開かれた「人口戦略対策本部」の会議には、市の幹部職員約20人が出席しました。
呉市の人口は、平成の大合併で現在の市域になった2005年3月末時点では、25万人を超えていましたが、日本製鉄の製鉄所の閉鎖などの影響で、今年3月末時点で19万9481人にまで減少し、合併以降、初めて人口20万人を下回りました。
会議の冒頭本部長を務める新原市長は、人口減少への対応に「忍耐強く息長く取り組んでいきたい」と述べ、全庁を挙げて対策に取り組む姿勢を示しました。
「人口戦略対策本部」では、人口減少に関する課題を洗い出て、来年3月をめどに「呉市人口戦略プラン」を策定する方針で、特に、若者や女性にとって魅力的な雇用の創出と、働きやすい環境の整備に重点的に取り組むとしています。
【呉市・新原芳明市長】
「日鉄跡地についても大きな動きが出始めている。ラグジュアリーホテルも出てくるという新しい動き・決断もこれから必要になってくる。効果がいずれ出てくると思うので、それに向けてやるべきことをやっていく」
呉市の人口は、平成の大合併で現在の市域になった2005年3月末時点では、25万人を超えていましたが、日本製鉄の製鉄所の閉鎖などの影響で、今年3月末時点で19万9481人にまで減少し、合併以降、初めて人口20万人を下回りました。
会議の冒頭本部長を務める新原市長は、人口減少への対応に「忍耐強く息長く取り組んでいきたい」と述べ、全庁を挙げて対策に取り組む姿勢を示しました。
「人口戦略対策本部」では、人口減少に関する課題を洗い出て、来年3月をめどに「呉市人口戦略プラン」を策定する方針で、特に、若者や女性にとって魅力的な雇用の創出と、働きやすい環境の整備に重点的に取り組むとしています。
【呉市・新原芳明市長】
「日鉄跡地についても大きな動きが出始めている。ラグジュアリーホテルも出てくるという新しい動き・決断もこれから必要になってくる。効果がいずれ出てくると思うので、それに向けてやるべきことをやっていく」