3歳息子を粘着テープで縛り虐待 母親と祖父が起訴内容認める「息子のかんしゃくに苦慮」 広島地裁
4/18(金) 11:14
広島市南区の自宅で当時3歳の息子を粘着テープなどで巻くなどして暴行した罪に問われている母親と祖父の初公判が開かれ、2人は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと母親で広島市南区の無職・熊谷瞳被告(26)と祖父の和弘被告(52)は去年9月、自宅で当時3歳の長男の両腕や両足首を粘着テープで巻き付けて約5時間半にわたり拘束した罪などに問われています。
18日、広島地裁で開かれた初公判で、瞳被告と和弘被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「2人は長男が家の壁やドアをたたいたり夜、かんしゃくを起こしたりするため苦慮し、粘着テープで縛るようになり、その様子を撮影して共有していた」と主張。
また事件当時、長男は低栄養状態で脳が委縮し、かなり痩せた状態であったことを明らかにしました。
次の裁判は6月20日に開かれます。
起訴状などによりますと母親で広島市南区の無職・熊谷瞳被告(26)と祖父の和弘被告(52)は去年9月、自宅で当時3歳の長男の両腕や両足首を粘着テープで巻き付けて約5時間半にわたり拘束した罪などに問われています。
18日、広島地裁で開かれた初公判で、瞳被告と和弘被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「2人は長男が家の壁やドアをたたいたり夜、かんしゃくを起こしたりするため苦慮し、粘着テープで縛るようになり、その様子を撮影して共有していた」と主張。
また事件当時、長男は低栄養状態で脳が委縮し、かなり痩せた状態であったことを明らかにしました。
次の裁判は6月20日に開かれます。