イノシシ、シカによる農作物被害への対策組織「テゴス」 新たに福山市など5市町が参加 広島
4/21(月) 12:00
野生のイノシシやシカによる農作物被害を減らすために昨年度発足した組織「テゴス」に、今年度から新たに福山市など5つの市や町が加わりました。
去年4月に発足した「テゴス」は、野生動物による被害の対策に取り組むプロフェッショナル組織です。
動物行動学など専門的な知識を持つスタッフで構成され、これまでに尾道市や庄原市など5つの市町に担当者を派遣し、各地で講習会を開くなど地域住民への技術指導を行ってきました。
テゴスに参加した市町では、侵入防止柵の設置などを行った結果、鳥獣被害がなくなったという声が寄せられたほか、侵入防止柵が適切に管理されている集落の割合が、おととしに比べて6.7ポイント増加しました。
被害抑制に向けた成果があったことから、今年度から新たに福山市や府中市など5つの市町が参加することが決まり、県は、引き続き各市町と活動状況を共有する方針です。
去年4月に発足した「テゴス」は、野生動物による被害の対策に取り組むプロフェッショナル組織です。
動物行動学など専門的な知識を持つスタッフで構成され、これまでに尾道市や庄原市など5つの市町に担当者を派遣し、各地で講習会を開くなど地域住民への技術指導を行ってきました。
テゴスに参加した市町では、侵入防止柵の設置などを行った結果、鳥獣被害がなくなったという声が寄せられたほか、侵入防止柵が適切に管理されている集落の割合が、おととしに比べて6.7ポイント増加しました。
被害抑制に向けた成果があったことから、今年度から新たに福山市や府中市など5つの市町が参加することが決まり、県は、引き続き各市町と活動状況を共有する方針です。