【広島あの日のきょう】きんさんぎんさん広島訪問(1996年)テレビなどで大人気!双子のおばあちゃん

4/21(月) 18:48

「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から29年前の1996年4月21日、テレビなどで大人気だった元気な双子のおばあちゃん、きんさんぎんさんが広島を訪れました。

きんさんぎんさんは廿日市市にある安芸グランドホテルの開業10周年を記念して広島に招待され、JR宮島口駅では地元の住民などから熱烈な歓迎を受けました。
2人は障がいがある人たちのスポーツの祭典「おりづる大会ひろしま」の交流会に参加し、食事をとりながら楽しいひとときを過ごしました。

成田金さん・蟹江銀さんは、明治25年・1892年生まれで、広島を訪れたこの時の年齢は103歳。
とても元気で各テーブルをまわっての記念撮影の際も周りの人たちに積極的に話しかけるなど気さくなところを見せていました。

きんさんぎんさんは広島で一泊して、翌日、自宅のある名古屋へ戻ったということです。

(メモ)
きんさんぎんさんは姉妹ともに100歳を過ぎても元気だったことから、1990年代に国民的な人気を集めました。きんさん(成田金さん)は2000年に107歳で亡くなり、ぎんさん(蟹江銀さん)は2001年に108歳で亡くなりました。