潮待ちの港に伝わる健康酒 「保命酒」の仕込み 広島・福山市鞆町
4/21(月) 16:00
福山市の鞆の浦に江戸時代から伝わる「保命酒」の仕込みが始まり酒蔵の中では「麹造り」が行われています。
福山市鞆町で1886年から製造を続けている入江豊三郎本店。鞆町で4軒残る保命酒の蔵元の一つです。
福山市鞆町で1886年から製造を続けている入江豊三郎本店。鞆町で4軒残る保命酒の蔵元の一つです。
蒸しあげた県内産のうるち米の上に麹菌をふりかけ、丁寧に揉みこんでいきます。
機械で温度を調節しながら2日間寝かせて米麹を作ります。
麹は蒸したもち米と混ぜて焼酎の入ったタンクに移して仕込み、できた原酒に高麗ニンジンやシナモンなど16種類の薬味を漬けると保命酒が完成します。
機械で温度を調節しながら2日間寝かせて米麹を作ります。
麹は蒸したもち米と混ぜて焼酎の入ったタンクに移して仕込み、できた原酒に高麗ニンジンやシナモンなど16種類の薬味を漬けると保命酒が完成します。
【入江豊三郎本店・入江里彩社長】
「江戸時代から鞆の浦に伝わる健康酒なんですけど、体がぽかぽかするですとか、よく眠れるようだという、お客様の声をよく頂いています。おいしいなと喜んで召し上がっていただけることを願っています」
「江戸時代から鞆の浦に伝わる健康酒なんですけど、体がぽかぽかするですとか、よく眠れるようだという、お客様の声をよく頂いています。おいしいなと喜んで召し上がっていただけることを願っています」
福山・鞆の浦
保命酒は来年2月に完成します。