マツダ 希望退職者500人募集「セカンドキャリア支援制度」導入 50歳以上の間接正社員を対象

4/22(火) 15:50

自動車メーカーのマツダは22日、50歳から61歳の技能職を除く正社員を対象にセカンドキャリア支援制度を導入すると発表しました。

マツダによりますと、対象は勤続年数5年以上で50歳から61歳の技能職を除く正社員、いわゆる間接正社員で、希望者の再就職を支援し、割増退職金を支給するということです。

募集人数は500人で申請期間はことし6月と12月、来年6月と12月の合わせて4回で、500人に達した時点で募集を一旦停止するとしています。

「セカンドキャリア支援制度」はマツダで積み重ねたスキルを活かして社外での活躍を目指す従業員をサポートするもので、マツダの竹内都美子執行役員はトランプ政権による関税措置などを受けたものではないとしています。

マツダを巡ってはフォードの経営下にあった2001年に早期退職制度を導入し、1800人の募集に対し、2213人が申請して退職しています。