「22歳の特に女性の流出にアプローチを」転出超過4年連続ワースト広島県の課題 専門家が指摘
4/22(火) 18:44
広島県からの人口の転出超過が、4年連続で全国最多となっている事をうけ、22日、広島市内で人口流出の課題などをテーマにしたセミナーが開かれました。
セミナーでは、人口問題の専門家で、総務省などの会議にも参加している天野馨南子(あまの かなこ)さんが講演しました。
【ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー 天野馨南子さん】
「広島県は22歳が圧倒的に減っている。4年生大卒の新卒就職期の減少が明確」
総務省の調査で、広島県では去年1年間に県外に転出した人が、県内に転入した人を1万人以上上回る「転出超過」となっており、4年連続で全国最多となっています。
【ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー 天野馨南子さん】
「広島県は22歳が圧倒的に減っている。4年生大卒の新卒就職期の減少が明確」
総務省の調査で、広島県では去年1年間に県外に転出した人が、県内に転入した人を1万人以上上回る「転出超過」となっており、4年連続で全国最多となっています。
セミナーでは、国内の人口増加が、東京エリアに一極集中となっている現状や、地方が若者に選ばれるための課題や対策なども語られました。
【ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー 天野馨南子さん】
「最初に前面に人口減対策で出るのは企業だと振り切ってもらいたい。22歳の特に女性の流出にアプローチしてもらいたい」
【ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー 天野馨南子さん】
「最初に前面に人口減対策で出るのは企業だと振り切ってもらいたい。22歳の特に女性の流出にアプローチしてもらいたい」