石丸伸二 前安芸高田市長「恫喝」巡る裁判 最高裁は石丸氏側の上告退ける
4/24(木) 15:30
安芸高田市の石丸伸二前市長が、市議会議員から「恫喝」されたとSNSに投稿した問題の裁判をめぐり、石丸前市長は、1審2審の判断を不服として上告していましたが、最高裁判所は上告を退ける判断を下しました。
この裁判は安芸高田市の石丸伸二前市長が山根温子市議から恫喝を受けたとSNSで主張をしたため、山根市議が名誉を傷つけられたとして損害賠償を求めていたものです。
一審の広島地裁は、石丸前市長個人ではなく安芸高田市に33万円の支払いを命じ、市は、この判決を不服として控訴、山根市議も石丸前市長個人の賠償責任を求め控訴していました。
二審の広島高裁は双方の訴えを退けたうえで、どう喝発言に関しては、「なかった」と認定。
山根市議と安芸高田市は上告しなかったものの、市側の補助参加人だった石丸前市長が上告していました。
最高裁判所は、きのう付けで「申立ての理由は認められない」として、石丸前市長の上告を退けました。
これで、安芸高田市が山根市議に対し、33万円の賠償を支払う判決が確定しました。
判決を受けて安芸高田市は「最高裁判所の判断を尊重し判決を真摯に受け止め対応してまいります」とコメントしています。
この裁判は安芸高田市の石丸伸二前市長が山根温子市議から恫喝を受けたとSNSで主張をしたため、山根市議が名誉を傷つけられたとして損害賠償を求めていたものです。
一審の広島地裁は、石丸前市長個人ではなく安芸高田市に33万円の支払いを命じ、市は、この判決を不服として控訴、山根市議も石丸前市長個人の賠償責任を求め控訴していました。
二審の広島高裁は双方の訴えを退けたうえで、どう喝発言に関しては、「なかった」と認定。
山根市議と安芸高田市は上告しなかったものの、市側の補助参加人だった石丸前市長が上告していました。
最高裁判所は、きのう付けで「申立ての理由は認められない」として、石丸前市長の上告を退けました。
これで、安芸高田市が山根市議に対し、33万円の賠償を支払う判決が確定しました。
判決を受けて安芸高田市は「最高裁判所の判断を尊重し判決を真摯に受け止め対応してまいります」とコメントしています。