広島空港 上海便 7月から「デイリー化」へ 観光ビザ発給の要件緩和で利用客増加か

4/24(木) 18:06

広島県は、広島空港の上海線が、7月1日から週4日から7日に増便されると発表しました。

運航ダイヤは、広島空港発は、午後1時半に出発し、上海浦東国際空港に午後2時55分(日本時間午後3時55分)着。
上海浦東国際空港発は、午前9時半(日本時間10時半)に出発し、午後0時半に広島空港に到着します。(※火曜日は午前9時20分発)

中国東方航空が運航する広島空港の中国・上海便は、2020年3月まで週7往復が運航されていましたが、新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響で運休し、その後、2023年9月から週3往復で運航を再開。翌24年の7月から週4往復となっていました。

県によりますと、去年9月からの平均搭乗率は81%で、特に、今年1月は82.2%、2月は83.9%、3月は87.7%と堅調に推移しています。
その要因のひとつとして、県は、去年11月に中国、12月に日本が、観光客向けのビザの発給要件を緩和したことを上げています。