安芸高田市の市議が石丸伸二前市長の発言などで名誉を傷つけられたとして、市などに損害賠償を求めていた裁判で、最高裁判所は石丸前市長の上告を退けました。

この裁判は、安芸高田市の山根温子市議が石丸前市長のどう喝発言を巡って、名誉を傷つけられたとして損害賠償を求めていたものです。

一審・二審では、安芸高田市に３３万円の支払いを命じ、どう喝発言に関しては、二審で「なかった」と認定。
石丸前市長は上告していましたが、最高裁は上告を退け、市に賠償を命じた判決が確定します。

【安芸高田市・山根温子市議】
「やっとでっち上げが認められた。とても晴れやかな気持ちになった」