被爆2世の遺伝子情報を解析研究 放射線影響研究所と広島大学病院が協定締結 「医療の提供を支援」
4/25(金) 10:30
原爆の健康影響を調査する放射線影響研究所と広島大学病院は、被爆2世の遺伝子情報を解析する研究について協定を結びました。
放影研は被爆2世を対象とした遺伝子情報を担うゲノム全体を解析する研究の準備を進めていて、今回の協定によって調査対象者に対する適切なカウンセリングや医療の提供を支援することが目的です。
放影研の調査の過程で「がん」など遺伝性疾患の可能性がある場合、専門家を交えた審査などを踏まえたうえで希望する対象者には情報を開示。
広島大学病院での受診を勧めるなどして、必要に応じた追加検査など医療支援するとしています。
【広島大学・安達伸生 病院長】
「しっかりとした協力体制というのを今回の締結でできるのではないかと期待している」
【放射線影響研究所・神谷研二 理事長】
「被爆2世の皆様にとっても大きな安心材料になると思いますし、調査に参加していただいた皆様への力強い支援につながると思います」
放影研は被爆2世を対象とした遺伝子情報を担うゲノム全体を解析する研究の準備を進めていて、今回の協定によって調査対象者に対する適切なカウンセリングや医療の提供を支援することが目的です。
放影研の調査の過程で「がん」など遺伝性疾患の可能性がある場合、専門家を交えた審査などを踏まえたうえで希望する対象者には情報を開示。
広島大学病院での受診を勧めるなどして、必要に応じた追加検査など医療支援するとしています。
【広島大学・安達伸生 病院長】
「しっかりとした協力体制というのを今回の締結でできるのではないかと期待している」
【放射線影響研究所・神谷研二 理事長】
「被爆2世の皆様にとっても大きな安心材料になると思いますし、調査に参加していただいた皆様への力強い支援につながると思います」