日鉄呉跡地「複合防衛拠点」構想 呉市が初の住民説明会 市民からは有事のリスク問う声も
4/25(金) 10:59
防衛省が日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区の跡地に整備を目指している多機能な複合防衛拠点について、呉市が24日初めての住民説明会を開催しました。
24日夜、開かれた住民説明会は、防衛省が先月示した多機能な複合防衛拠点の施設や機能の配置案について、市民に広く知ってもらうため呉市が開催したものです。
説明会では、防衛省の担当者が火薬庫や防災拠点をはじめとした施設設置の意義などを改めて強調。
市民からは、企業誘致や施設の一般利用を望む意見や有事の際のリスクを心配する声があがりました。
【市民】
「国がいまこれ(複合防衛拠点)を作って我々が危険になる分、我々のメリットは何なのか」
【防衛省地方協力局・北原由尚企画調整官】
「我が国への攻撃可能性を低下させるとともに、大規模災害や国民の保護における迅速な対応を可能とするものだと思っている」
呉市は住民説明会の開催は予定していないとする一方、今後とも積極的に市民に対し情報提供をしていきたいとしています。
24日夜、開かれた住民説明会は、防衛省が先月示した多機能な複合防衛拠点の施設や機能の配置案について、市民に広く知ってもらうため呉市が開催したものです。
説明会では、防衛省の担当者が火薬庫や防災拠点をはじめとした施設設置の意義などを改めて強調。
市民からは、企業誘致や施設の一般利用を望む意見や有事の際のリスクを心配する声があがりました。
【市民】
「国がいまこれ(複合防衛拠点)を作って我々が危険になる分、我々のメリットは何なのか」
【防衛省地方協力局・北原由尚企画調整官】
「我が国への攻撃可能性を低下させるとともに、大規模災害や国民の保護における迅速な対応を可能とするものだと思っている」
呉市は住民説明会の開催は予定していないとする一方、今後とも積極的に市民に対し情報提供をしていきたいとしています。