デンマーク国王が原爆慰霊碑を参拝 「原爆の悲劇が繰り返されることがないよう…」広島訪問は2回目

4/25(金) 12:05

大阪・関西万博に合わせ日本を訪れているデンマークのフレデリック10世国王が、25日、平和公園を訪れ犠牲になった人々を悼みました。

デンマーク国王、フレデリック10世の広島訪問は、皇太子時代の1987年に続く2回目です。
国王は広島市の松井市長ともに原爆慰霊碑に花を手向け、犠牲になった人々の冥福を祈りました。

原爆資料館では、一発の原子爆弾で破壊された広島の街の様子を伝えるホワイトパノラマを真剣な表情で見つめていました。

視察を終えた国王は、「原爆の悲劇が繰り返されることがないよう人類の英知が働くことを願い、望み、信じます」と芳名録に記帳しました。