地域医療の充実に役立ててもらおうと宮島ボートレース企業団が、廿日市市と大竹市の医療機関へ合わせて１２億５０００万円を寄付しました。

寄付を行ったのは、ボートレース場を運営する宮島ボートレース企業団です。
贈呈式では企業長を務める松本太郎・廿日市市長と副企業長の入山欣郎・大竹市長が、ＪＡ広島総合病院へ１０億円、広島西医療センターへ２億５千万円の目録を手渡しました。

松本市長は挨拶の中で「寄附金を活用し質の高い医療を、引き続き提供していただきたい」と述べました。

今後、寄付金は高度医療機器などの拡充に役立てるということです。
寄付金にはボートレース宮島の収益が充てられていて、今年度３３億４０００万円の純利益を見込んでいます。