【広島あの日のきょう】広島市中心部に新アーケード完成(1985年)八丁堀のライバルは紙屋町だった時代
4/25(金) 18:44
「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
40年前の1985年4月25日、広島市の中心部に新しいアーケードが完成しました。
40年前の1985年4月25日、広島市の中心部に新しいアーケードが完成しました。
アーケードが完成したのは、広島三越のウラ通りから中央通りをはさんだ福屋までの東西およそ200メートルです。
総工費はおよそ2億6千万円、屋根はポリカーボネートという樹脂でつくられ、これまでのアーケードより1メートルほど高くなりました。
電気で開閉ができるようになっているので明るく開放的に。
総工費はおよそ2億6千万円、屋根はポリカーボネートという樹脂でつくられ、これまでのアーケードより1メートルほど高くなりました。
電気で開閉ができるようになっているので明るく開放的に。
この通りには3つの百貨店をはじめ60の店舗が並んでいましたが、アーケードの新築に合わせて協力し、色彩やトーンを統一した看板を設置することなどを話し合い完成にこぎつけました。
当時、広島市では八丁堀エリアと紙屋町エリアがそれぞれ顧客獲得を巡って激しく争っていて、商店街ではこの新しいアーケードが紙屋町に対抗する八丁堀の新しい魅力のひとつになると期待を寄せていました。