勤務時間中にパチンコ 福山市職員(55)を停職1カ月の懲戒処分「クレーム対応でストレス」 広島

4/25(金) 18:08

勤務時間中にパチンコをしていたなどとして、福山市は25日付で市民局の男性職員(55)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

福山市人事課によりますと、職員は去年9月から11月にかけて勤務中に行先を偽って外出し、福山市内のパチンコ店や自宅などに行っていたということです。

「職員がパチンコ店にいるのではないか」と匿名の通報が市に寄せられたことで調査を開始。男性の同僚職員への聞き取りなどから行先を偽って外出した事実に加えて、上司に対して菓子を買って来るように命令する言動が新たに確認されました。

男性職員は調査に対し、「窓口でのクレーム対応でストレスがたまっていた」などと話しているということです。

市は嘘をついて外出していた計28時間40分を欠勤扱いにして、男性職員に給与の返還を求めることにしています。

また、福山市民病院は30代の男性放射線技師2人について、医師の指示を受けずにCT撮影を行ったとして戒告の懲戒処分にしました。