水質汚染確認された三原市・産廃最終処分場 廃棄物の搬入再開を認める決定 広島県
4/25(金) 20:12
三原市の産業廃棄物最終処分場で基準値を超える水質汚染が確認されたことを受けて、県は業者に対して産業廃棄物の搬入などを中止する警告をしていましたが、水質検査の結果などを踏まえて今月25日付で再開を認める決定をしました。
去年10月末、県は三原市本郷町にある産業廃棄物処分場で実施した水質検査で基準値の7.5倍にあたる汚染を確認。
去年11月、原因の究明と改善が確認されるまでは産業廃棄物の搬入や埋め立てを中止するよう業者に対し警告しました。
県は、汚染源は確認できなかったものの、業者の報告書に基づく改善措置の内容が適正であることや水質が基準値を下回ったことなどから、今月25日付で産業廃棄物の搬入や埋め立ての再開を認める決定を出しました。
県は業者による維持管理の徹底が確実に行われるよう監視するとともに、当面、浸透水検査の頻度を高めるなど対策を強化することにしています。
去年10月末、県は三原市本郷町にある産業廃棄物処分場で実施した水質検査で基準値の7.5倍にあたる汚染を確認。
去年11月、原因の究明と改善が確認されるまでは産業廃棄物の搬入や埋め立てを中止するよう業者に対し警告しました。
県は、汚染源は確認できなかったものの、業者の報告書に基づく改善措置の内容が適正であることや水質が基準値を下回ったことなどから、今月25日付で産業廃棄物の搬入や埋め立ての再開を認める決定を出しました。
県は業者による維持管理の徹底が確実に行われるよう監視するとともに、当面、浸透水検査の頻度を高めるなど対策を強化することにしています。