2016年07月21日(木)
親子で楽しく学べる、宇宙教室へ
1年を通して、宇宙について幅広く学ぶ「子ども宇宙アカデミー」が広島市中心部にて開講中。そこで今回はどんな教室なのかを知るため、6月19日に開催されたベーシックコースにお伺いし、講師の呉市かまがり天体観測館・館長の山根弘也さんにお話しをお聞きしました。
広島県民文化センターで日曜の朝9時からスタートした教室。今回のテーマは「世界はカレンダー」です。早速、テーマに沿ったクイズ『かま天』が始まりました。
①太陽が空の中を一周する日数は?
②満月から満月までは何日?
③日本で太陽が一番高く昇る日は?
④空の中の太陽の通り道はなんという?
⑤太陽・月・惑星の位置を知るために人間がつくったものは?
上記に5問、クイズを抜粋しましたが答えがわかりますか?
答え:①約365日 ②約30日 ③夏至 ④黄道(こうどう) ⑤星座
①太陽が空の中を一周する日数は?
②満月から満月までは何日?
③日本で太陽が一番高く昇る日は?
④空の中の太陽の通り道はなんという?
⑤太陽・月・惑星の位置を知るために人間がつくったものは?
上記に5問、クイズを抜粋しましたが答えがわかりますか?
答え:①約365日 ②約30日 ③夏至 ④黄道(こうどう) ⑤星座
テンポよく繰り出されるクイズ「かま天」に、参加者のお子さん達が競うように挙手し、答えていきます。その解答に合わせ、講師の山根先生が端的に補足していき、自然と知識が身に付いていく感じです。大人の私でも答えられない質問があったり、「なるほど~」と勉強になることも。
そして本題へ。
“カレンダー=暦”とは、「年・月・日・週」のように時間をある長さでまとめて表にしたもの。
“なぜカレンダーがいるの?”“日にちがわからないと困ることを考えよう”など、質問を投げかけながら講座は進みます。その後、太陽暦や太陰暦などカレンダーの種類についても学び、ラスト20~30分で「日時計」を制作しました。
毎回、テーマに沿ったワークを実施しているそうです。
“カレンダー=暦”とは、「年・月・日・週」のように時間をある長さでまとめて表にしたもの。
“なぜカレンダーがいるの?”“日にちがわからないと困ることを考えよう”など、質問を投げかけながら講座は進みます。その後、太陽暦や太陰暦などカレンダーの種類についても学び、ラスト20~30分で「日時計」を制作しました。
毎回、テーマに沿ったワークを実施しているそうです。
(参加者の声)
小中学生
・夜空を観るようになった。
・クイズが面白く、説明がわかりやすくて面白い
・空、天文にますます興味がでてきた
保護者
・用事があって毎月出席できなくても、気軽に参加できるのがいい。
・わが子が質問に答えられなくても、答えているお兄ちゃん達を見聞きしていることが刺激になる。学校とは違う友達ができた。
小中学生
・夜空を観るようになった。
・クイズが面白く、説明がわかりやすくて面白い
・空、天文にますます興味がでてきた
保護者
・用事があって毎月出席できなくても、気軽に参加できるのがいい。
・わが子が質問に答えられなくても、答えているお兄ちゃん達を見聞きしていることが刺激になる。学校とは違う友達ができた。
山根先生から…
講座内容については、子どもの可能性を“ここまで”と限定することがないよう気を付けています。たとえば、ちょっと難しい漢字にあえてルビをしなかったり、時には難しい話もします。そうすることが「自分たちで考える」、「意見が言える」、「壁を乗り越える」というような子どもを育てると考えるからです。宇宙についてのこの講座を通じ、多角的かつ総合的に物事を考えられる大人へと成長してほしいと思っています。また、親子で参加することで、家庭での会話が増えたという声も聞こえています。
年間を通じた子ども向けの定期講座で宇宙が学べるのは全国でここだけです。子どもも大人も、下や近くを見て過ごす時間の多い現代ですが、首を上げて、遠くて広い宇宙を親子で学び、見上げてみませんか。年度途中からの参加でも構いません。お子さんと一緒にぜひ一度、参加してみてください。
年間を通じた子ども向けの定期講座で宇宙が学べるのは全国でここだけです。子どもも大人も、下や近くを見て過ごす時間の多い現代ですが、首を上げて、遠くて広い宇宙を親子で学び、見上げてみませんか。年度途中からの参加でも構いません。お子さんと一緒にぜひ一度、参加してみてください。