2016年10月18日(火)
子どもを伸ばす!新体操をはじめよう
子どもの習い事に何かスポーツを、と考えている親御さんも多いのではないでしょうか?水泳、サッカー、体操教室…など、いろいろあるので悩んでしまいますね。そこで今回は、新体操を行っている「五日市ジュニア新体操クラブ」に伺い、お話しをお聞きしました。
佐伯区の五日市公民館で毎週月曜17時から19時まで大ホールで、五日市ジュニア新体操クラブは練習を行っています。現在、幼児~小学5年生の女子12名が練習に励んでいます。
新体操はリボンやフープ、ボールなどの手具を使い、音楽に合わせて演技します。華麗な演技とともに、メイクや衣装も楽しみな要素で、見る人に感動を与えるスポーツですね。
新体操はリボンやフープ、ボールなどの手具を使い、音楽に合わせて演技します。華麗な演技とともに、メイクや衣装も楽しみな要素で、見る人に感動を与えるスポーツですね。
五日市ジュニア新体操クラブでは毎年、手具を一つ取り上げて練習をします。今年は人気のリボンです。「新体操というと“リボン”とまず頭に浮かぶほど人気です。リボンは常に手首を動かしていなければ、きれいな動きにはなりません。長いリボンが床についたり、絡まって結び目ができたりすると減点になってしまいます。結構、ハードな種目です」と講師を務める播本美和さん。リボンの長さはシニアで6メートル、ジュニアは5メートル、小学生は身長に合わせた長さのリボンを使用するそうで、身長の3倍以上にもなるリボンを操りながら華麗な演技をするのだから、柔軟性はもちろん体力も必要ですね。
そのため練習は、柔軟体操・筋力トレーニングなどウォーミングアップと身体の基礎練習にみっちり1時間超を費やします。生徒たちは、近隣のさまざまな幼稚園や小学校から通っていますが、5年生のお姉さんがリーダーとなって、順を追ってウォーミングアップを続けていきます。ペアになって柔軟体操を行うときは、いつも同じ人とペアにならないようにリーダーが組合せを指示したり、お姉さん達が低学年の子ども達を助けたりしながら、みんな仲良く切磋琢磨して基礎練習を行います。
播本先生は「小学校や年齢もバラバラ。お姉さん達が小さい子ども達の面倒をみたり、教えてもらったりと、先輩・後輩のタテ社会を教えることも大切だと思っています。スポーツ、新体操の楽しさを体感してもらうのはもちろん、人間的なしつけも指導の一環としています」と、礼儀など人間形成にも力を入れているというのは、子ども達のあいさつ、返事が徹底している様子からもうかがうことができます。
播本先生は「小学校や年齢もバラバラ。お姉さん達が小さい子ども達の面倒をみたり、教えてもらったりと、先輩・後輩のタテ社会を教えることも大切だと思っています。スポーツ、新体操の楽しさを体感してもらうのはもちろん、人間的なしつけも指導の一環としています」と、礼儀など人間形成にも力を入れているというのは、子ども達のあいさつ、返事が徹底している様子からもうかがうことができます。
後半の時間は、音楽に合わせてリボン演技の練習です。
クラブでは12月の県大会の試合に向けて演技の創作を行い、練習します。翌3月にはクラブ内での発表会があり、年齢や能力等に合わせて、それぞれ子ども達の成長がみられるそうです。
「このクラブは新体操の土台作り、入口だと考えています。そして試合を経験していくなど高学年になると、もっとステップアップしたいと競技者へとここを巣立っていく子どももいます。“新体操をやってみたい”という気持ちからチャレンジして、少しずつできることが増えていくと子ども達自身も楽しくなります。体が硬かった子どもは柔軟性が増し、体力もついてきます。さらに精神的にも強くなって、豊かな感受性や表現力も身に付くようになると思います」と播本先生。
興味のある方は見学&体験もできます。詳細は五日市公民館までお問合せください。
「このクラブは新体操の土台作り、入口だと考えています。そして試合を経験していくなど高学年になると、もっとステップアップしたいと競技者へとここを巣立っていく子どももいます。“新体操をやってみたい”という気持ちからチャレンジして、少しずつできることが増えていくと子ども達自身も楽しくなります。体が硬かった子どもは柔軟性が増し、体力もついてきます。さらに精神的にも強くなって、豊かな感受性や表現力も身に付くようになると思います」と播本先生。
興味のある方は見学&体験もできます。詳細は五日市公民館までお問合せください。
■保護者の声■
・あいさつ、返事をきちんとするようになり、礼儀正しくなりました。
・先生が礼儀に関してもしっかりと指導してくださるので、「ありがとうございました」としっかり言える子になりました。
・親以外に叱られる場面が少ない中、貴重な経験ができています。
・目標に向かって、子どもなりにがんばっている様子がみられます。
・先生が礼儀に関してもしっかりと指導してくださるので、「ありがとうございました」としっかり言える子になりました。
・親以外に叱られる場面が少ない中、貴重な経験ができています。
・目標に向かって、子どもなりにがんばっている様子がみられます。