2018年9月7日(金)
協力 :もみじ銀行
もみじで学ぼう!親子マネー教室2018
2018年8月22日(水)、もみじ銀行本店(広島市中区胡町)にて『親子マネー教室』が開催されました。
毎年開催されている人気のイベントで、今回も多数の親子が参加しました。
毎年開催されている人気のイベントで、今回も多数の親子が参加しました。
まずは、マネークイズから
今回のマネー教室についての簡単な説明の後はマネークイズからスタート。
もみじ銀行・広報の前川享二さんより〇×形式のクイズが出題されました。
「日本で流通しているお札を積み重ねると富士山より高い。○でしょうか、×でしょうか?」
子どもたちは〇×ボードを一斉に挙げます。皆、盛り上がって楽しそうです。
もみじ銀行・広報の前川享二さんより〇×形式のクイズが出題されました。
「日本で流通しているお札を積み重ねると富士山より高い。○でしょうか、×でしょうか?」
子どもたちは〇×ボードを一斉に挙げます。皆、盛り上がって楽しそうです。
ちなみにこの問題の答えは〇。日本で流通しているお金は約106兆7000億円。このお札を積み上げると何と1,653kmの高さになるそうです。富士山の438倍、宇宙に飛び出すほどの高さになるのだとか。スゴイですね!
インターンシップの大学生による「銀行のやくわり」劇
銀行の主な仕事は「預金」「融資」「為替」。大学生のお兄さん、お姉さんが分かりやすい劇で銀行の仕事や役割について説明してくれました。
預金の仕組みや融資の仕組み、そして銀行がどのように利益を上げているか分かりやすい例で説明され、子どもたちは理解できた様子。
地域の人々の夢や仕事を支えていること、安全で便利に社会が回っていることなど、銀行は私たちの生活になくてはならない存在であることが分かったようです。
地域の人々の夢や仕事を支えていること、安全で便利に社会が回っていることなど、銀行は私たちの生活になくてはならない存在であることが分かったようです。
日本のお札の偽造防止技術に驚きます!
次は、日本のお札の偽造防止技術について前川さんより説明を聞きました。日本のお札は特殊なインクやホログラム、マイクロ文字など世界最高水準の偽造防止技術を駆使して作られています。思わず大人までも真剣になってしまうほどお札の中には面白い秘密が隠されているんですよ。
例えば、お札の模様の中にマイクロ文字が隠されています。あまりにも小さな文字なので、カラーコピーでは潰れてしまうそうです。
文字が隠された位置を説明されると、親子でルーペを覗き込みます。
「あ、あった!」
目の良い子の中にはルーペなしで小さな文字が見える子もいました。
例えば、お札の模様の中にマイクロ文字が隠されています。あまりにも小さな文字なので、カラーコピーでは潰れてしまうそうです。
文字が隠された位置を説明されると、親子でルーペを覗き込みます。
「あ、あった!」
目の良い子の中にはルーペなしで小さな文字が見える子もいました。
なんと、2億円登場!
物々しい様子でジュラルミンケースが会場に運び込まれてきました。とても重いようで、机の上に上げるのも一苦労。
このケースの中に入っているお金はなんと2億円!サラリーマンの生涯収入とも言われる金額のお金がこのケースの中に入っていると聞いて、会場にどよめきが起こります。
ジュラルミンケースの重さは約25キロ。造幣局で印刷されたばかりの新札がギッシリ詰め込まれていました。
銀行は古くなったお金を回収し、新しいお金と交換する仕事もしています。今回見た新札もいつか私たちの手元に回ってくるかも知れません。
このケースの中に入っているお金はなんと2億円!サラリーマンの生涯収入とも言われる金額のお金がこのケースの中に入っていると聞いて、会場にどよめきが起こります。
ジュラルミンケースの重さは約25キロ。造幣局で印刷されたばかりの新札がギッシリ詰め込まれていました。
銀行は古くなったお金を回収し、新しいお金と交換する仕事もしています。今回見た新札もいつか私たちの手元に回ってくるかも知れません。
一つの塊で1億円。これで10.6kgあるそうです。2億円だと21.2kg。丈夫なジュラルミンケースに入れると約25kgになるそうですからかなりの重量です。
参加した子どもたちは順に1億円の塊を持ちあげる体験をさせてもらいました。保護者の方も持ちあげながら「重い。みかん箱くらいの重さ?」などと感想を口にしていました。
参加した子どもたちは順に1億円の塊を持ちあげる体験をさせてもらいました。保護者の方も持ちあげながら「重い。みかん箱くらいの重さ?」などと感想を口にしていました。
銀行の人みたいにお札を数えてみよう
子どもたちに配られたのは模擬紙幣。本物と同じ大きさに作られ、取り扱いを練習するためのお札です。
このお札を手に、子どもたちは銀行員体験をしました。
まずは『横読み』の練習。お札を扇型に広げ、枚数を数えます。見ていると簡単そうですが、実はとても難しい。
「ここを押さえて」「こんな風に手を動かしてみて」前川さんら銀行の方が子どもたちに指導しますが、なかなかうまく行きません。
「手がつりそう!」
笑い声やため息が入り混じる会場で、子どもたちは手元のお札と格闘していました。横読みの後は、『縦読み』の練習も。どちらもとても難しそう!
このお札を手に、子どもたちは銀行員体験をしました。
まずは『横読み』の練習。お札を扇型に広げ、枚数を数えます。見ていると簡単そうですが、実はとても難しい。
「ここを押さえて」「こんな風に手を動かしてみて」前川さんら銀行の方が子どもたちに指導しますが、なかなかうまく行きません。
「手がつりそう!」
笑い声やため息が入り混じる会場で、子どもたちは手元のお札と格闘していました。横読みの後は、『縦読み』の練習も。どちらもとても難しそう!
最後は銀行内の探検にレッツゴー
座学で約2時間余り。子どもたちは銀行の役割やお金の秘密を学びました。数多くの新しい知識を吸収した後、最後はもみじ銀行本店の中を探検しました。
普段は決して見ることのない頭取の部屋に入らせてもらったり、役員会議室で役員席に座らせてもらったり、どれも貴重な体験ばかり。
普段は決して見ることのない頭取の部屋に入らせてもらったり、役員会議室で役員席に座らせてもらったり、どれも貴重な体験ばかり。
小田頭取への質問として、もみじ銀行のイメージキャラクターであるカープの丸選手のことが出ました。小田頭取から、丸選手の人柄の良さや礼儀正しいスポーツマンであることなど、話をされると保護者の方も興味津々のようでした。頭取と一緒に記念撮影もさせてもらいましたよ。
探検の最後は、いよいよもみじ銀行本店にある巨大金庫に潜入です。
鋼鉄で出来た巨大金庫の丸い扉は何と直径が2.4mもあります。地震でも壊れないという頑丈な金庫の中に入った子どもたちは物珍しそうに周囲を見渡していました。同行の保護者の方にとっても貴重な体験になったのではないでしょうか。
もみじ銀行ではこのようなイベントを通じて、地域の方々との結びつきを大切にしています。子どもたちにとっても楽しい夏休みの学びになったはずです。
探検の最後は、いよいよもみじ銀行本店にある巨大金庫に潜入です。
鋼鉄で出来た巨大金庫の丸い扉は何と直径が2.4mもあります。地震でも壊れないという頑丈な金庫の中に入った子どもたちは物珍しそうに周囲を見渡していました。同行の保護者の方にとっても貴重な体験になったのではないでしょうか。
もみじ銀行ではこのようなイベントを通じて、地域の方々との結びつきを大切にしています。子どもたちにとっても楽しい夏休みの学びになったはずです。