健康基礎知識

放射線撮影。子供が不安そうです。
子どもたちが病気やけがで病院を訪れたときに、その程度や範囲を調べるために大人と同様にレントゲン撮影などの画像診断が行われます。画像診断には単純Ⅹ線撮影(レントゲン撮影)、超音波検査、CT検査、MRI検査、核医学検査、透視検査、血管撮影検査などがあります。※1 お子さんの不安が少しでも和らぐよう、事前に子供でも分かりやすい言葉で説明をして検査を受けましょう。
「6月10日」はこどもの目の日です。
令和5年4月に「こども家庭庁」が創設されました。そこで、日本眼科医会では乳幼児から青少年期までの成長に大切な時期に眼の健康啓発活動や健康サポートをより充実させ、将来に向けて拡充していこう、という思いから日本眼科啓発会議において、6月10日「こどもの目の日」が制定されました。 生まれたばかりは僅かしか見えない赤ちゃんも、その後成長し、6歳くらいまでには視力1.0を得ます。一方で、1.0に届かない「弱視」の早期発見・治療や、低年齢化する近視発症の予防にとって「6歳。視力1.0」はとても大切な節目なのです。 6月10日のこどもの目の日には、「6歳までに弱視を治療して視力を1.0を獲得」そして「6歳からも目を大切にして視力を1.0を維持を目指す」ということから「はぐくもう!6歳で視力1.0」という願いが込められています。 6月は「こどもの目の日」の話を家庭でも話題にし、定期的な眼科検診やこどもの目の発達や健康について考えるきっかけにしましょう。
【素朴な疑問シリーズ】Q.ぜん息の子どもに運動をさせてもいいですか?
ぜん息があるからといって運動を制限する必要はありません。 予防薬を使うことで、運動しても発作が起こらないようにぜん息をコントロールすることができます。ぜん息を上手にコントロールし、気にせず運動をできるようにしましょう。 子どもの生活の中で体を動かして遊ぶことは心身の発育のためにも欠かせません。発作を恐れて運動を制限してしまうと体力が低下してしまい、結果として軽い運動でも息が上がって発作を起こしやすくなります。また肥満もぜん息を悪化させることがありますので、運動や食生活などの生活習慣にも気をつけて肥満を予防しましょう。喘息をきちんとコントロールして運動を控えることなく、子どもが好きでやりたい運動をさせましょう。
【素朴な疑問シリーズ】Q.何度もヒューヒュー、ゼーゼーするのは喘息ですか?
ヒューヒュー、ゼーゼーをくり返す、風邪をひいた後に咳が長引く時はぜん息の症状かもしれません。こうした症状が見られた場合には、いったん症状が治っていても、医療機関を受診しましょう。
【素朴な疑問シリーズ】Q.バレエの練習で、アキレス腱の奥が痛いようです。
●「足関節後方インピンジメント症候群」と  呼ばれています。 クラシックバレ工でpointe姿勢を取った時、サッ力一でインステップキックやシュートをした時など、スポーツ中に足関節を強く底屈させた時に足関節後方に痛みを生じることが特徴です。スポーツ活動により徐々に痛みが強くなる場合が比較的多いのですが、捻挫などの外傷がきっかけになって発症することもあります。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.サッカーの練習で、股関節が痛いようです。
●「鼠径部痛症候群」(グロインペイン症候群)と  呼ばれています。 足首の捻挫、下肢の打撲や肉離れ、腰痛などの何らかの原因で可動性、安定性、協調性に問題が生じたまま、無理をしてプレーを続けると、体幹から股関節周辺の機能障害が生じやすくなります。また、片足で立ってキツクを多くするサツ力一の動作そのものが発症の誘因になります。他の競技に比べてサツ力一選手での発生が多くみられ、 いったんかかると治癒には時間がかかることが多いです。ランニングや起き上がり、キツク動作で鼠径部やその周辺のいろいろな所に痛みが出現します。   
【素朴な疑問シリーズ】Q.ランニングのし過ぎで、膝が痛いようです。
●「膝の使い過ぎ症候群」と呼ばれています。 ランニングやジャンプを長時間繰り返し行うことによって膝に痛みが生じてきます。靭帯や腱が骨につくところでは、筋肉のはたらきによるストレスが集中しやすく、組織の小さな損傷が生じます(①②③)。また、靭帯が骨のすぐ上を通るところでは、膝の曲げ伸ばしによって靭帯と骨の摩擦が生じて炎症の原因になります(④)。  
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