気になる○○事情

PTA・アンケート結果  2014/10/25~2014/11/6

「まあまあ大変だった」PTA活動

  • 役員・委員をやってよかった・悪かったこと
  • 1位 多くの保護者と良い人間関係ができた 32人
  • 1位 学校や先生のことがよくわかった 32人
  • 3位 子どものことに関心を持つようになった 8人
  • 3位 地域の方々と交流が深められた 8人
  • 1位 仕事や家庭との調整が大変 22人
  • 2位 役員は必至だが、その他の人は無関心 19人
  • 3位 会合に子どもを家においていかなくてはならなかった 16人
  • 4位 仕事の妨げとなった 11人
  • 複数回答・総回答よかった 101・悪かった 102
  • 広島リビング新聞ウェブサイトで調査
  • 2014年10月25日から13日間、男女69人の回答
  •  子どもがいる人で、PTA役員や委員を「やったことがある」人は82%。ほとんどの人が経験有りという結果となりました。実際に経験して、どのくらい負担を感じたかについては、「まあまあ大変だった」と答えた人が半数近い47%、「非常に大変だった」人は22%となっています。役員や委員をやってよかった・悪かったことは上の通り。保護者や学校、先生とこれまで以上の関係を築くことができる一方、どうしても仕事や家庭に影響が出るようです。
  • 1.あなたは、今までにPTAの役員や委員をしたことがありますか

    • やったことがある 71%
    • やったことがない 16%
    • 子どもがいないのでやる機会がない 13%
  • 「やったことがある」71%という結果となりました。子どもさんがいない人を除いた結果では「やったことがある」82%、「やったことがない」18%となっています。今の時代、ほとんどの人がPTAで何らかの役割を担ったことがあるようです。
  • 2.あなたが役員や委員に選ばれたときの状況で、近いものはどれでしたか(やったことがある人、複数回答)

    • 1位 自分から立候補した 21人
    • 2位 くじ引きで役員となった 16人
    • 2位 順番で引き受けた 16人
    • 4位 推薦で名前があがったので引き受けた 14人
    • 5位 PTAの役員から説得された 7人
    • 6位 自分の知らないところで決められていた 4人
    • 7位 その他 2人
    • 総回答数 80
  • 保護者全員がPTAの役員や委員を担当する、子どもが在学中に最低1回は担当するといったルールがある学校が増えたからでしょうか、1位は「自分から立候補した」で、43%が選ぶ結果となりました。2位は「くじ引きで役員」「順番で引き受けた」で、33%が選んでいます。
  • 3.役員や委員の選出法に満足ですか(やったことがある人)

    • 満足している 25%
    • 満足でも不満でもない 61%
    • 不満 10%
    • 分からない 4%
  • 「満足」25%、「不満」10%。不満よりも満足が上回る結果となりました。一方最も多かったのは「満足でも不満でもない」61%。満足はしていないけれど、その他に適切な選び方もないといったところでしょうか。
  • 4.どのくらい負担を感じましたか(やったことがある人)

    • 非常に大変だった 22%
    • まあまあ大変だった 47%
    • そんなに大変ではなかった 27%
    • まったく大変ではなかった 4%
  • 「非常に大変」22%、「まあまあ大変」47%と7割近い人が程度の差はあるものの「大変だった」と感じた結果になりました。逆に「まったく大変ではなかった」を選んだ人は4%にとどまっています。
  • 5.やってよかったことがあればお答えください(やったことがある人、複数回答)

    • 1位 多くの保護者と良い人間関係ができた 32人
    • 1位 学校や先生のことがよくわかった 32人
    • 3位 子どものことに関心を持つようになった 8人
    • 3位 地域の方々と交流が深められた 8人
    • 5位 子どもと共通の話題が得られた 7人
    • 6位 やりがいや充実感が得られた 5人
    • 6位 よかったことはない 5人
    • 8位 親としての教養を高めることができた 4人
    • 総回答数 101
  • 1位は「多くの保護者との良い人間関係ができた」「学校や先生のことがよくわかった」で、それぞれ65%が選ぶ結果となりました。我が子を通してでなく、直接学校や先生、保護者のことを深く知ることができるのがメリットのようです。
  • 6.やって悪かったことがありますか(やったことがある人、複数回答)

    • 1位 仕事や家庭との調整が大変 22人
    • 2位 役員は必至だが、その他の人は無関心 19人
    • 3位 会合に子どもを家においていかなくてはならなかった 16人
    • 4位 仕事の妨げとなった 11人
    • 5位 会議が多く、自分のスケジュールと重なった 8人
    • 6位 意見が出ない・議論が深まらない 5人
    • 6位 行事や活動が多すぎた 5人
    • 6位 保護者の協力や理解がなかった 5人
    • 9位 学校や先生の悪いところを知ってしまった 4人
    • 9位 知らない人ばかりで居心地が悪かった 4人
    • 11位 その他 3人
    • 総回答 102
  • それぞれ事情や環境が違うこともあるのでしょうか、よかったことより回答がわかれました。1位は「仕事や家庭との調整が大変」で45%が選びました。上位に挙がった項目を見ると、PTA活動で少なからず仕事や家庭に影響が出た人が多いことがうかがえます。
  • 7.役員を経験して、あなたの気持ちに一番近いものはどれですか(やったことがある人)

    • またぜひやりたい 4%
    • 推薦されたらやってもいい 6%
    • メンバーが良ければやってもいい 25%
    • できることならやりたくない 57%
    • ぜったいやりたくない 4%
    • その他 4%
  • 「またぜひやりたい」を選んだ人は4%にとどまり、「できることならやりたくない」を選んだ人が57%と最も多い結果となりました。「非常に大変だった」と感じた45%、「まあまあ大変だった」と感じた70%が「できることならやりたくない」を選んでいます。
  • 8.今後のPTA活動に何が必要だと思いますか(複数回答)

    • 1位 学校の情報を知らせる広報活動 21人
    • 1位 子どもを犯罪や非行から守る取り組み 21人
    • 3位 親同士のふれあいのためのイベント 16人
    • 3位 講演会や研修会など親への教育16人
    • 5位 親と先生、地域の方々とのふれあいのためのイベント 15人
    • 5位 子どもが学ぶための環境づくり 15人
    • 7位 親子のふれあいのためのイベント 13人
    • 8位 PTA資金捻出のためのバザーや廃品回収 2人
    • 9位 その他 6人
    • 総回答数 125
  • 昨今の社会状況を反映してか、「学校の情報を知らせる広報活動」「子どもを犯罪や非行から守る取り組み」が1位。それぞれ30%が選ぶ結果となりました。PTA活動に求められるものは、時代と共に変化しているようです。
  • 9.PTA不要論もささやかれている中、活動の方法や、その内容の見直しを早急に進めているPTAもあるようです。あなたが思うPTAの姿についてお書きください

  • ・最近は子どもが少なくて、2度回ってくる可能性もあるかもということで、今ほど人数がいらないんじゃないか?って気もしています。(女性・31歳)
  • ・現在は少子化で子どもの人数が少なくなっているため、共働きの家庭で特に小児の場合、会議に連れて行ける環境を作る。(女性・35歳)
  • ・それぞれが負担にならないような活動の仕方を考えるべき。小さい子どもがいたり、単身家庭などどうしても役員を引き受けることが難しい場合には、できる人が進んで引き受けるという形がよい。欠席裁判的な役員決めや順番だからと無理やりやらせるのはまずい。そして、いろいろ話し合って引き受ける人がいなければ活動しないということもありだと思う。それであったほうがいいと感じる人がでてくれば、その人がやればよいと思う。ともかくも役員にならない人も協力することは大切。(女性・37歳)
  • ・長時間の拘束になるのは反対です。(女性・37歳)
  • ・PTA会費を正しく子どもたちの育成の為の資金として使って欲しい。(女性・38歳)
  • ・先生の言うなりではなく、自分達で考えて行動したいですね。しかし皆さん仕事で忙しいので簡素化できることには簡素化して、しかし自分でできる時は積極的に参加したいですね。(女性・40歳)
  • ・もっと男の人の参加がほしい(女性・40歳)
  • ・役員になると負担が増えるのは大変だが、親が忙しいからと「子どもの事を学校におまかせ。」というのは良くないと思う。あまり負担が多いとやりたくない人が増えると思うが、学校と子どもと親が連携が取れるように、親睦を深める行事などを行うように、努力していくことも大切だと思う。(女性・40歳)
  • ・お茶会として集まるのがいいですね。何かを決めなければいけないのではなくて。PTAの不要論の時期もありましたが、必要な機関です。(女性・42歳)
  • ・子どもの役に立てるPTAでありたい。(女性・44歳)
  • ・PTAはほとんどがその地域にすむ人で形成されているので、もっと学校と地域を結びつける活動が出来ればと思います。(女性・45歳)
  • ・できたらやりたい人だけでやってほしいものです。(女性・46歳)
  • ・役員の人たちだけでなく、みんなが協力して学校をよくしていこうとするように努力していくことが必要だと思います。(男性・46歳)
  • ・入会するかしないか選べたらいい。(女性・47歳)
  • ・一部の役員はとても熱心だけれど、みんなが同じ思いで行動するのは難しい。やらないで済むのも良くないけど、全くやる気のない人にさせても意味が無いような気もします。義務と思うしかないです。(男性・48歳)
  • ・絶対になくしてはいけないと思います。でも、する人としない人との差が激しすぎるので、公平さを求めたいと思います。(女性・48歳)
  • ・夫婦共働き世帯でも参加しやすい活動方法。(女性・48歳)
  • ・保護者全員が、まずは関心を寄せることだと思います。(女性・53歳)
  • ・PTA役員をやってみて、PTAという役割は子ども達を見守る事や学校生活のお手伝いをするだけではなく、地域活動に従事する事や地域団体へのお手伝いなど様々な活動の範囲を広げている事に気付きました。(女性・54歳)
  • ・役割を当番制にするなど仕事を分担して、一人にかかる比重を少なくするとよいと思う。(男性・59歳)
  • ・先生ももう少し理解して欲しい。(女性・63歳)
  • ・PTが無くなると学校や教職員がどっちを向いているのか、話し合う機会が無くなり、疎遠になってしまいます。我が子を長時間預けるのですから、ざっくばらんに互いの本音を話し合える場であるべき。また要求ばかりでなく、互いのために一肌脱げるPTAであるべき。(男性・68歳)
  • 10.PTA活動について、楽しかった事や辛かったことなどのエピソードなどがあればお書きください

  • ・幼稚園のPTA役員を決めるとき、立候補した方が「小さい子がいてもできるならやります」と。下の子がいるから断れると思っている人がたくさんいたので、一瞬緊張しました。(女性・31歳)
  • ・バザーの準備が大変でしたが、すごく好評で売り上げも歴代一位になってうれしかった。(女性・38歳)
  • ・他の学年の保護者とも仲良くなれたし、地域の活動もよくわかった。つらい話を聞いたことがありません。(女性・38歳)
  • ・夏休みのキャンプファイヤー。一緒に参加しました。盛り上がったので、とてもよかったです。(女性・40歳)
  • ・色々な行事に顔を出す事が多いので、顔見知りが増えましたし、同じ本部役員の方とは深い相談をし合うほど仲良くなりました。ですが、学校で優遇される事は別に何もないです。先生とは話しやすくなりましたけど。まぁ、メンバーにも恵まれて無理がなく楽しく活動出来ました。(男性・41歳)
  • ・知らなかった方と仲良くなれる。くじ引きで専門部の部長を引き当ててしまい、引き継ぎもしてもらえず、聞きづらいこともあり、苦戦したことがあります。(女性・41歳)
  • ・前年度の担当者がきちんと引き継ぎをしてくれなかったが、自分の知らない暗黙の了解があった。それに反した行動をとった場合に、思わぬもめごとになった。(女性・42歳)
  • ・知り合いがいない学校で役員になったことで知り合いが出来た。子どもの事を相談出来た。先生とも気軽に喋れるようになった。(女性・44歳)
  • ・用事があってどうしても出られない時、やるのが当たり前と言われたことで嫌な思いをしました。賃貸住居で地域の役員になり地域のこともよく分からないままして、負担も多く大変でした。良いメンバーで役員をした時はとても楽しかったです。(女性・43歳)
  • ・児童数が少ないので1人あたり1~2回はノルマ。クジでひいて2度やったけど、平日の昼間なので勘弁して欲しい。(女性・44歳)
  • ・私も小学校教諭をしていて、仕事が忙しいので、役員になった時は嫌でしたが、いざ活動してみると、同じ役員同士で仲良くなったり、子どもと話題ができたりして、やりがいがありました。仕事が忙しい人も、一度はやってみることをお勧めします。(女性・44歳)
  • ・様々な年代の方と知り合えたことが1番楽しく有意義でした。辛かったのは、幼い子を家に置いて夜の会議に出なくてはならないこと。互いに子を持つ親なのだから子ども連れでの出席も許可してほしかった。(女性・47歳)
  • ・特に小学校が大変でした。人数のすくない学校だったため、1児童につき最低2回で子どもが2人いたので毎年のように役員をやっていました。熱心な人が執行部や委員長になったりすると大変でした。(女性・47歳)
  • ・ありすぎて・・。ただ、ネット時代の今、必要です。(女性・48歳)
  • ・やはり、仕事との両立は大変難しです。活動して最後には、子どもたちの笑顔でやって良かったと思います。他の保護者の方との人間関係が深まることも良かったと思います。(女性・49歳)
  • ・文化祭にバザーなどを出店するために、学校に何回も行くのが大変だった。片道徒歩10分、バス乗換時間をあわせて40~50分はきつかった。(女性・51歳)
  • ・ママ友が沢山出来て、子育相談・悩みの共有が出来たことが良かった。子どもたちが成長して、自立したいまだにお付き合いが続いてることも。(女性・51歳)
  • ・息子が学校の話をあまりしないタイプだったので、学校の様子がよくわかり、他の保護者や先生と親しくなれてよかった。(女性・51歳)
  • ・役員決めの時、上の子の時やったので「だれでもできますよ。やりませんか?」と知らない人に話したら、「じゃあ一緒にやってくれるならやります。」と一緒に役員になるはめになり、小学校1年生の役員をやりました。全く知らない人だったのに、子どもが大きくなっても話をする友達のような関係になりました。(女性・52歳)
  • ・女性は懇親会で雑用係をさせられるのが嫌だった。(女性・54歳)
  • ・本気でやっていたので楽しかった思い出が一杯です! くす玉を作って何度も割る練習をして、本番は開かなかった苦い思い出も!笑!(女性・54歳)
  • ・嫌々仕方なく引き受けた人は、結局、参加しなかったり、運動会などお世話をする時も積極的には動いてはもらえない人が多かった。せめて、会議に出られなければ、できることを責任を持って受ける。しかし、会議も平日の日中に決められたり、常勤で夜勤もある看護師の私はとても困った。(女性・55歳)
  • ・今でも当時の役員さんと交流が良かったですね一度はやるべきですね。(女性・62歳)
  • ・人前で挨拶をするのが苦手で辛かった。(女性・64歳)
  • <調査概要>

    広島リビング新聞社ウェブサイト「リビングひろしま.com」調査
    ・回答 男女69人 ・内訳
    男性・10人(14%)
    女性・59人(86%)
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