2019年5月23日(木)
【子育て支援シリーズ】もしも、子どもが発達障害と診断されたら?
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/62/dd-madoguchi00.html
◆また、自閉症やアスペルガー症候群などの「発達障害」について、県民の皆様に正しい知識をお伝えするために、啓発パンフレットを作成しています。以下の広島県のホームページをご覧ください。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/151229.pdf
◆障害のあるお子さんが身近な地域で受けられるさまざまな福祉サービスがあります。詳しくはお住まいの市区長役場にお問い合わせください。
医療費の公費負担
○医療費助成(障害児)
重度心身障害児の健康管理と経済的負担の軽減を図るため医療費の自己負担
分を公費負担されます。所得制限あり。
【対象】身体障害者手帳1~3級所持者・療育手ⒶAⒷ所持者
1医療機関当たり1日200円の一部負担あり。
(ただし、入院は月14日、通院は月4日を限度)
※市町によっては独自の制度として障害の対象範囲などの拡大をしている場合もあり。
○自立支援医療(育成医療)
障害がある又は放置すると将来傷害を残す恐れがあり治療により確実なり治療効果が期待できる18歳未満の児童に対して、医療及び治療用補装具費用の給付を行います。所得と障害、疾病の状況に応じて費用の一部負担あり。
手当等
○児童扶養手当
【対象】18歳の誕生日以後の最初の3月31日までの児童
(中重度の身体障害等のある児童にあっては20歳未満)がいるひとり親など
に支給される手当です。所得制限あり。
○特別児童扶養手当
身体、知的または精神に重度または中度の障害のある20歳未満の児童を看護する保護者に支給される手当です。所得制限あり。
○障害児福祉手当
身体、知的または精神に重度の障害があるため、日常生活において常時の介護を必要とする程度の障害の状態にある、在宅の20歳未満の児童に支給される手当です。所得制限あり。
手帳制度
○身体障害者手帳
身体障害のある児童やその保護者が一貫した相談指導やいろいろな援助を受けることができるように交付される手帳です。
○療育手帳
知的障害のある児童やその保護者が一貫した相談指導やいろいろな援助を受けることができるように交付される手帳です。
福祉制度
○短期入所(ショートステイ)
障害のある児童を介護している保護者が病気やその他の理由のため家庭で介護が難しい状況になった時、施設で一時的に児童のお世話をするサービスです。
○居宅介護(ホームヘルプ)
障害のある児童のいる家庭を訪問し、入浴・排せつ及び食事などの介護、調理や洗濯などの身の回りのお世話をするホームヘルパーを派遣するサービスです。
○児童発達支援
未就学の障害のある児童に対して日常生活における基本的な動作の指導や集団生活への適応訓練などの支援を行うサービスです。
○放課後等デイサービス
学校就学中の障害のある児童に対して放課後や夏休み等の長期休暇中において生活能力向上のための訓練などを提供するサービスです。
※その他にも行動援護、同行援護、重度障害者等包括支援、医療型児童発達支援、保育所等訪問 支援などのサービスがあります。詳しくは、お住まいの市区町役場にお問い合わせください。
こどもの未来セミナーのお知らせ
◆子育ては喜びもありますが、思ったようにいかないこともあり、お子さんのやる気スイッチをオンにするにはどうすればいいの?とお悩みの方も多いかもしれません。今年は、斬新でユニークな授業を通じてこどもの自主性を引き出す、ぬまっち先生こと、沼田晶弘先生を講師としてお招きし、日ごろの子育てのヒントをたくさんお話しいただきます(※このセミナーは広島県・広島市・塩野義製薬株式会社との共同開催です。)
◎学校での子ども同士の関わり合い方をのぞいてみましょう
◎自ら考え、判断し、行動へ結びつける力の育て方
◎自宅でできる子どもの得意の見つけ方・伸ばし方
●日時:8月3日(土)13:00~15:00(12:30開場)
●場所:広島市総合福祉センター 5階ホール
(広島市南区松原町5番1号 BIG FRONTひろしま5階)
●講師:沼田 晶弘(東京学芸大学附属世田谷小学校教諭)
●定員:先着400名 参加無料
※近日中にチラシおよび参加申込書を広島県のホームページに掲載します。参加申込書に必要事項を記載の上、メールかFAXで申し込みをしていただくようお願いします。
●問い合わせ先:広島県健康福祉局 障害者支援課 電話 082-513-3157