2021年6月24日(木)
【子育て支援シリーズ】雨の日の自転車運転、どうしてる?
梅雨シーズン到来!雨の日でもレインウエアを着用して自転車に乗る人をよく見かけます。「独立行政法人 国民生活センター」が自転車運転時にレインウエアを使用する人に対してアンケートを行ったところ、36%の人が使用中に危険を感じ、5%の人が実際にケガをしており、その原因は駆動部への巻き込みや周りが見えないことであることが分かりました。
❶レインウエアと駆動部が接触していないか
確認しましょう。
自転車との組み合わせによっては、ポンチョの裾やレインスーツに付属している紐が駆動部に接触して巻き込まれることがあります。
❷風の強い日は使用しないようにしましょう。
前カゴまで覆うよう前丈が長く作られているロングポンチョは、風にあおられ、舞い上がった際に視界が遮られることがあります。
❸フードの調整装備を正しく使用しましょう。
フードの調整装備を正しく使用しないと、首を左右に動かした際に、フードが首の動きに付いてこないことがあるため、左右の視界が遮られることがあります。
❹収納袋の紐は短く束ねましょう。
レインウエアの収納袋を前カゴに入れて運転する場合、前カゴの目が粗いと、収納袋の口を絞める紐が垂れ下がることがあります。前輪に接触した場合、巻き込まれて前輪が停止し転倒する可能性があるので、短く束ねましょう。
◎独立行政法人 国民生活センター「くらしの危険 Number331」
(http://www.kokusen.go.jp/kiken/pdf/331dl_kiken.pdf)を加工して作成。