2021年11月25日(木)
【子育て支援シリーズ】スマホのオンラインゲーム対策
無料のはずが高額請求されたり、子どもが知らない間に高額課金したりしていることも。そうなる前に親子でゲームの遊び方を話し合いましょう。
<オンラインゲームにおける注意ポイント>
●生年月日等の利用者情報を正しく登録しましょう。
●パスワード等の登録情報を厳重に管理し、
むやみに他人に教えないようにしましょう。
●無料と有料の境目を十分見極め、有料サービスの利用時には、
課金状況を随時確認しましょう。
●保護者として、課金状況を自分の目で定期的に確認しましょう。
●少しでも不審なことがあれば、
遠慮せずに各地の消費生活センターに相談しましょう。
●クレジットカードの管理をきちんとしましょう。
子どもが無断でクレジットカードを持ち出して利用したとのトラブルが寄せられています。カードの名義人ではない子どもがクレジットカードを利用してしまった場合、クレジットカード会社から、カードの名義人に対して管理責任を問われることもあります。
●ペアレンタルコントロールを活用しましょう。
ゲーム端末やOSによっては、あらかじめ利用できる機能に制限をかける「ペアレンタルコントロール」の設定が可能です。
●親子でゲームの遊び方について話し合いましょう。
子どもはお金を使っている実感がなく、際限なくアプリを購入してしまったというトラブルが寄せられています。クレジットカードの仕組みを、子どもに教えてあげましょう。また、子どものアプリ課金を、保護者が常に監視することは困難です。例えば、アプリでの課金の際には、「プリペイド式のカードを利用する」「必ず保護者に相談する」といったルールを子どもと一緒に決めることも有効です。
◎消費者庁「オンラインゲームトラブル」
(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/
caution/internet/trouble/online.html)を加工して作成。