2022年8月24日(水)
【子育て支援シリーズ】ハンドブレンダーによるケガに注意!
●子どもだけで使用させないようにしましょう。
最近流行のハンドブレンダーは、「つぶす」「混ぜる」「泡立てる」「きざむ」「砕く」「挽く」…と万能で、多くのご家庭で利用されています。ハンドブレンダーを利用して夏休みに親子クッキングを楽しまれているご家庭も多いようで、消費者庁には、子どもがハンドブレンダーによって負傷した事故情報が寄せられています。手軽に使用できるハンドブレンダーは、先端の刃がむきだしになっているため、指を切る事故が起こるおそれがあります。電源プラグを刺したままのハンドブレンダーを子どもが誤って触ってしまい、指を切断する危険性もあります。ブレンダーを使用する時は、必ず子どもが近くにいないか確認してから使用し、絶対に子どもだけで使用させないようにしましょう。子どもの手が届くところに、電源を入れたまま放置するのも避けてください。また、ハンドブレンダーは一見おもちゃのように見えるので、子どもが勝手に出して遊ぶことがないよう、子どもの手の届かない場所に保管しましょう。ハンドブレンダーの種類によってはチャイルドロック機能もありますので、使用前には必ず取扱説明書に目を通すようにしてください。
●手で直接刃に触れないでください。
刃に食材が詰まった場合は、ヘラやブラシを使い取り除きましょう。また、お手入れやブレンダーシャフトを交換する際は、必ず電源コードを抜いてください。コードレスの場合は、バッテリーや電動部を外してください。電源コードを接続した状態で刃に触れると、意図せずにスイッチが入り、けがをするおそれがあります。
●柔らかい容器では使用しないでください。
シリコンボールなどの柔らかい容器は使用しないでください。刃が触れて穴が空くなどして、ケガをするおそれがあります。
◎消費者庁「手持ちミキサーでのけがに注意!」
(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20200813/)
および独立行政法人 製品評価技術基盤機構「ハンドブレンダーによるけが」(https://www.nite.go.jp/data/000112950.pdf)
を加工して作成。