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2024年最新版!秋から始めたい小学生に人気の習い事


スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋といわれるように、気候の良い秋は新しいことに挑戦したくなる季節です。子どもの習い事も、春スタートより、学校生活に慣れ余裕が出てきた秋頃がおすすめだともいわれています。そこで今回は、2024年度に調査された子どもに人気の習い事ランキングをご紹介します。実りの秋に、子どもの「才能」と「好き」を開花!
最新調査で判明したのは水泳の変わらない人気

今年実施された小学生の習い事をランキング化した表です。まず1位は、ここ数年、不動の人気を誇る「水泳」でした。「水泳」は全身を使う有酸素運動で、体力や免疫力、総合的な運動能力が身につくといわれており、水に慣れ親しめるなどの理由でも人気の高い習い事です。また、帽子と水着、ゴーグルがあれば始められるスポーツです。保護者にとっても、他の習い事より必要用具などの費用負担が少なく、続けやすいという魅力もあります。

2021年の調査より、大きく順位を上げたのが「ダンス」です。学校でのダンス教育の普及はもとより、テレビやSNS、動画サイトなどで、日常的に「ダンス」が子どもの目にとまり、実践する機会が増えたことも理由の1つとして考えられます。ダンスグループやアイドルが踊る姿を見て、憧れる子どもも増加。ただ楽しいだけでなく、身体能力のアップや協調性を身に着けられるなどの利点もあります。
野球が大きくランクアップ!男子の習い事

男子の習い事ランキングでは、「サッカー・フットサル」が2つ順位を上げ3位にランクアップ。さらに特筆すべきは、前回調査でランキング圏外だった「野球」が9位に浮上してきたことです。この結果は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の活躍が大きく影響していると思われます。日本のみならず、世界を熱狂させる大谷選手にようになりたいと願う子どもたちの夢が見事に表れているといえるでしょう。
スポーツは少なめ?女子はピアノが変わらず1位

女子のランキングを見ていくと、全体では3位だった「ピアノ・電子オルガン」が1位となり、女子全体の約3割を占めています。「水泳」は変わらず人気ですが、男子と比較するとスポーツ系の習い事が少ない傾向がみられます。しかし、男子では圏外である「ダンス」が6位にランクイン。K-POPを含むアイドルグループが世界中で人気を博し、その卓越したダンスのセンスに憧れる女子が多いともいわれています。
新しい習い事にチャレンジ!プログラミング人気が上昇
新たに挑戦したい習い事として1位に躍り出たのは「プログラミング」です。「プログラミング」は小学校での必修化が始まるとともに、2025年1月の大学入学共通テストから、プログラミングの内容を含む教科『情報Ⅰ』が追加されることになっています。そのため、子どもの学びたい意識が、より高まっているのかもしれません。2位はやはり、学校で必修化された「ダンス」。学校で直接触れることはもちろん、「もっとダンスがうまくなりたい」という向上心が子どもたちに芽生えている傾向があります。

興味深いのは3位の「動画制作」です。SNSやYouTubeなどの動画配信サイトで、自らつくれる動画がごく身近になったことが理由にあげられるでしょう。動画の配信で大きな収益を得るYouTuberなどの影響も大きいと思われます。
世代間で大きく違う習い事「新3S」が令和の主流に

同調査は親世代が子どもの頃にした習い事と、現在の子どもの習い事トップ3も比較しています。親世代の習い事上位3つは「水泳・そろばん・習字」。これらのアルファベットの頭文字をとり「3S」と呼ばれていました。小さい頃、この3つの中から習い事に通っていたというお父さんやお母さんも少なくないはずです。

一方、令和に生きる小学生の上位3つは「水泳・世界の言語・スクールワーク(学校の予習・復習)」の「新3S」に変化。水泳は変わらず人気ですが、語学や勉強といった成績にダイレクトに響く習い事を強化するのが現在の流れだといえます。特に語学は、小学校での英語必修化、近年のグローバル化の進展やインバウンドの増加など、さまざまな理由で需要が高まってきているようです。

最近では、親世代だ育った時代よりも習い事の種類が増え、子どもの性格や特性にあった習い事の選択ができるようになりました。子どもの「好き」を大切にしながら、無理なく続けられる習い事を選びたいものです。「これから何か習い事を…」「将来に向けて子どもに力を付けさせたい」など、新しい学びを検討されている場合、ぜひ今回の調査を参考にしてみてください。すでに何かの習い事に通わせている家庭では、見直しのきっかけに!
出展
ベネッセコーポレーション 「小学生の習い事調査2024」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001256.000000120.html
※調査は2024年2月28日~29日、小学1年生~6年生の子どもとその保護者3,096組(子どもの性別:男子1,548人、女子1,548人)を対象にインターネットで行われたもの

 
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