わんぱく農業体験
2022 わんぱく農業体験#2『保護者の感想』
さつまいもを植えることは、2年生の生活で学習し、体験しているので、前回より不安はなさそうな感じで出発しました。
帰ってきて、感想を聞くと、植え付けで難しいところがあったり、水やりをするときに重くて大変だったけど、友だちもできて、みんなでおにごっこをして楽しかったと言っていて、わんぱく大作戦に参加することができて、いい体験をさせていただき、本当によかったなと思いました。
「僕の大好きなさつまいものてんぷらを食べるときは、感謝して食べないといけないね」という言葉も言っていたので、食べ物のありがたみに気がつけたのではないかと思います。
9月もよろしくお願いいたしまします。
さつまいも掘りは何度か経験がありましたが、苗の植え付けははじめてで、なかなか難しかったようです。不器用ながらも頑張ってやったこと、帰ってから話してくれました。2週間前に植えたイネも少し大きくなっておたまじゃくしがたくさんいたよ!と言っていました。
SDGsの学習が、学校で教えてもらったことと少し違うように感じたそうで、よりわかりやすかった、と興味を持っていました。自然を守ることについていろいろ考えたようです。今回も楽しそうでなによりでした。
今回のさつまいもの苗植え付けも楽しく参加させて頂き、スタッフの皆様、ありがとうございました。心配していた天気も晴天に恵まれ、数時間ぶりに会う我が子はこんがりと焼けてほんの少したくましく見えました。
コロナ禍で過ごしてきた2年強、学校での行事全般縮小される中、本来なら経験できるはずの数々の体験もなかなか出来ず、そんな中でも子供達は日々の生活の中で小さな楽しみやわくわくを発見するのがとても上手になりました。
このわんぱく農業体験では貸切バスで遠くまで連れて行ってもらい、親のサポートなしで子供たちで協力し合ったり助けてもらったり、スタッフの方々の手をお借りしてその日のミッションを達成するという、久し振りの大きなわくわくを体験できる、子供にとっては本当に本当に宝物となっていると思います。
テレビ放送も拝見しました。キラキラしたみんなの表情、土にまみれた子供らしい姿、胸が熱くなりました。
収穫は数ヶ月先ですが、もしたくさん持って帰れたら、焼きいもとスイートポテトにして食べたいそうです。
息子は、マルチ(シート)を初めて見て、敷いて、とても興味深かったようです。マルチが土に戻るということを知ってさらに勉強になったようです。日中の日照しが強かった中での作業を経た、日に焼けた顔を見た時、息子を少したくましく感じました。ランチのカレーも美味しくて、おかわりをさせて頂いたようです。貴重なすばらしい体験をさせて頂き、スタッフの皆様方に心より感謝いたします。
今回の芋植えは、田植えよりも大変だった様です。植え付けだけでなく、うねを作ったり黒シートで覆ったりと、一般の農家の方が行っている作業の大変さを実感できた様です。植え付けだけよりも、より学びがあった様子でした。また、昼食についてもSDGsを意識した物だった事が、さらにSDGsを考えるきっかけにもなった様でした。スタッフの方々のご負担は大きいと思いますが、単なる農業体験ごっこで終わるのではなく、学びの深い体験になっている様でとてもうれしく思います。次回は、少し先になりますが、親子ともども楽しみにしております。ありがとうございました。