1999年12月度 TSS番組審議会報告
とき:1999年12月7日(月)午後5時より
ところ:ホテルグランヴィア広島(広島市南区)
- 審議に先立ち、10月度および11月度の視聴者対応状況についての報告が行われた。
- 10月度 521件 番組改編に伴う放送要望が多かった
- 11月度 565件 ワールドカップバレーボールのテレゴングについての問い合わせや苦情
- 「スーパーナイト」での“広島えびす講暴走族騒ぎ"紹介における森本毅郎キャスターのコメントに対する抗議が多かった
- バラエティ番組「愛する二人別れる二人」の打ち切りについて、事実確認の結果、番組に出演した夫婦のうち、夫として登場した人物が全くの別人であったことが判明。放送を中止することになった経過を説明。
- 3月に放送した自社制作番組「アビよ、高く鳴け」が、「1999年度科学放送高柳記念賞」を受賞した旨の報告。
- 田井仲生取締役編成制作局長より、年末年始編成についての概要説明が行われた。
- 12月31日午後9時より、「ワールドカウントダウンスペシャル24時間まるごとライブLOVELOVE2000世界中のこどもたちへ僕らが愛でできること」と題し、24時間生放送で編成する。
- 自社制作番組では、「突撃2000年!感動と爆笑の新春大特番また1つもてなしキングの誕生ですスペシャル!!」を1月1日午後2時10分より放送する。
- 今年1年を振り返って、審議委員から
- 自社制作番組が多く、これからも制作してほしい
- 何をテーマにするか、焦点が定まるように期待したい
- ワールドカップバレーは大成功だが、普段からスポーツを支えてほしい
- 他社にはない独自の番組づくりをお願いしたい
- 面白いというより、見てよかったという番組を制作してほしい
などの感想が述べられた。
- <出席委員>
- 岸田俊輔(委員長)、竹内春雄・上野淳次(副委員長)、上野千歳、中村隆公、大野 徹、福島光宏、末長昌子、原口倫子、飯塚浩彦(敬称略、順不同)