TSSテレビ新広島

2000年1月度　TSS番組審議会報告

とき：2000年1月25日(火)午前11時から

ところ：ＴＳＳ本社３階会議室

出席者:
岸田俊輔（委員長）、上野淳次・竹内春雄（副委員長）、上野千歳、 中村隆公、福島光宏、
蔵本順子、 原口倫子、飯塚浩彦（敬称略、順不同）

議題

  1. 自社制作番組
    「突撃２０００年！感動と爆笑の新春大特番
    また一つもてなしキングの誕生ですスペシャル！！」（１／１放送）について
  2. メディアリテラシー教育番組
    「てれびキッズ探偵団～テレビとの上手なつきあい方～」（バラエティー、ドラマの作り方編）
    を視聴して審議

審議に先立ち、ＴＳＳ有澤弌保社長からより新年の挨拶があった。
続いて１２年度視聴者対応状況についての報告が行われた。

  • 総件数　３６９件
  • 年末年始番組についての問い合わせ、放送要望が数多くあった。

その後、ＢＲＯ（放送と人権等権利に関する委員会機構）の活動報告として

  • “桶川女子大生殺人事件”の取材に対し、節度ある取材を望む旨の要望書を在京テレビ局に送付したこと 　　
  • フジテレビ「スーパーナイト」での“隣人トラブル報道”について昨年１２月２２日に委員会決定がされた

以上のことが報告された。

（１）自社制作番組
「突撃２０００年！感動と爆笑の新春大特番
また一つもてなしキングの誕生ですスペシャル！！」
（１／１放送）について審議

  • 素人のハート、一生懸命さをよく引き出している。
  • 地方局のエンターテイメントとして楽しめた。
  • 進行役の棚田徹アナが出しゃばらず良い味を出している。
  • 元日の午後に見る番組として気楽に見ることができた。
  • 総集編なので普段その番組を見ていないものにとっては細切れのように見える。
  • もてなし家族とスターのその後が興味深かった。
  • 大家族の状況シーンが印象深かった。
  • 正月番組としては長すぎるのでは。

など感想が述べられた。

委員からの意見について、川上伸一プロデューサーから

  • 昨年度（の正月スペシャルで）、「箱根駅伝」の裏でも１１％の視聴率がとれたので、 昨年と同じような構成で制作してみた。 　
  • 正月の視聴スタイルを考慮し、どこから見ても楽しめるよう構成したが、 細切れ感があったかも知れない。 次回の検討材料にしたい。

などと意見交換を行った。

（２）メディアリテラシー教育番組
「てれびキッズ探偵団～テレビとの上手なつきあい方～」
（バラエティー、ドラマの作り方編）を視聴して審議

  • 作りモノの世界であることを協調していて良かった。
  • 映像手法にいろいろあるのに驚いた。
  • 子供のみならず大人が視聴しても面白い番組
  • 民放が教育チャンネルを持ってもいいのでは

など感想が述べられた。

戻る